ハリー・ポッター最新作のDVDとブルーレイが届きました!やった
これが写真。うちの魔法グッズとともに。
もうご存知かもしれませんが、ぼくは「ハリー・ポッター」の大ファンです。
ホグワーツではないものの、実際にイギリスの魔法学校に籍をおいたこともあるぼくは、魔法の世界に半分、足を突っ込んだマグルです。
ハリーたちは後輩だとか、甥っ子、姪っ子だと勝手に思っています。
原作はもちろんですが、1作から映画もファン。
幸い、仕事柄、プレミアにもお招きいただくので、まずはプレミアで。
そしてロードショーで見て、さらについついDVDで自宅で、というパターン。
今回の「死の秘宝 part1」もプレミア、ロードショー、そして今度はヴァージンエアの機内で、そして今度はこのDVDとブルーレイのセットで、ということになりそう。
あと1回で映画が完結しちゃうのが、うれしいような、さびしいような複雑な気分。
ところでこの「秘宝」、英語ではHallowsとなっています。聖なるもの、という意味でみなさんがよくご存じの英語では ハロウィンのHalloweenの語源にもなっていますね。
「指輪物語」のトールキンの作品などでは、すでに聖なる宝としてこの言葉が用いられています。
ハリーたちにとってのHallowsが何かは映画をみていただくとして・・・。
このHallow、占いの世界では重要なタームなんです。
というのも、現在もっとも、有名かつ流布している「ウエイトースミス版タロット」を制作したイギリスの魔術師にして神秘主義者アーサー・ウエイトは、タロットの小アルカナの起源をこのHallowと結びつけているのです。
具体的には、聖杯伝説に登場する4つの霊的な宝。
ハリーではありませんが、こうした霊的な宝を探究することがスピリチュアルなイニシエーションになる、というのが魔術的な解釈なんです。
聖杯伝説の原型のひとつとなったのは、クレティアン・ド・トロワの未完の物語ですが、ここでは漁夫王の城に招かれた騎士の前に、不思議な行進が通ります。
彼らが掲げていたのが、杯、槍、剣、皿の4つのミステリアスなオブジェクト。
これが現在のタロットのスートであるカップ、ワンド、ソード、コインへの原型なのではないか、というのがウエイトの説。
現代タロット研究家の代表格であるメアリ・グリアのブログによると、ウエイトースミス版の刊行(1909−10年)と同じ年の版のウエイトの著書「聖杯の隠された教会」では明確にタロットのスートと聖杯のHallowが結びつけられているとのことです。
この説は、現在の実証的な研究では事実だと認めることは難しいということにはなっていますが、その後のタロットの発展に大きな影響を与えました。
わかりやすいところだと、現代イギリスの代表的な魔術やシャーマニズムの指導者ジョン&ケイトリン・マシューズの「アーサー王のタロット」ではこの説が採用されていますし、また同じくマシューズ氏の「グレイル・クエスト・タロット」では、皿が石に変化していますが、同じ説をとっています。
また彼らのサイトの名前もずばり「ハロウ・クエスト」!
さてさて、ハリーたちにとっての秘宝とは何か。闇の力に対してその秘宝はどんな冒険を導くのか。ぜひお楽しみに。