July 01, 2009

7月1日 ドラゴン桜・講師に鏡リュウジ!?

テレビドラマにもなり多くの受験生、そして大人たちにも
感銘を与えたコミック「ドラゴン桜」
受験がカッコイイと思わせてくれた作品でした。

その作品からスピンオフして出版され、40万分のベストセラーになったのが
「ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書」(講談社)。
今回、その第2段が発売になりました。

サブタイトルは、「『勉強』と『仕事』はどこでつながるのか」。
今回の講師陣は6名。ジャズシンガーの綾戸智恵さん、「サイゼリヤ」創業者の正垣泰彦さん、数理物理学者で「渋滞学」で話題の西成活裕さん、「フラガール」などで知られる映画監督の李相日、そして、ワタクシ、鏡リュウジです。
前回の本が「勉強」へストレートに切り込んだものだったのに対し、今回の本は、社会で活躍するオトナたちが自分たちの「勉強」といまの社会生活をどんなふうに「つなげて」いったのかを本音で語るという試み。
16歳の若者はもちろんのこと、大人の方にもぜひお勧めしたい本です。

まあ、考えてみれば、占いなどというアヤシイ仕事をしているぼくが
「立派(?)な大人」の一人としてこのような本に登場していること自体が
現代のパラドキシカルな状況をあらわしているようにも思うのですが、
このあたりは面白いですね。

で、ここからは、この本を読むオトナの人への、おせっかいな補足。
ぼくは社会学者じゃありませんからハナシハンブンに聞いてください。

ありていにいってしまえば、かつて、「勉強」「受験」は、社会階層に応じた教養、つまり「共通の言語」を得ることで、その階層に参入するための手形として機能していたと思います。これは真に実学的な技能取得を別にして、ということですが。
だからこそ、「学校の勉強なんか社会に出てから何の役に立つの」というもっともな疑問が出てくるわけですし、オトナたちはそんな疑問をぶつける子供たちにたいして、様々な詭弁を弄する必要もあった。
確かに、これは一方から見れば偏向した「学歴社会」だし、逆にいえば、出自に関係なく、誰でも「勉強さえすれば」社会階層を上昇することを可能にする、自由を保証するシステムだったともいえます。
山田昌弘さんの本などを参照するとわかるのですが、これは別の見方をすると、学歴上昇コースの途中でほかの道を選んだとしても、「俺は若いころ勉強せず遊んでいたから」「出世できない」けれど「人間的なつながりを生み出せるぜ」というソフトな諦めと希望を巧みに作り出す制度だったという解釈もできます。
けれど、社会の流動化が進んでゆくと、そうしたリニアな階層分化の虚構性がはっきりと見えてきてしまいます。
かつては芸能人(芸人)、芸術家、あるいは学者などにしか許されなかった社会階層のジャンプを身近にみることもできるし(その逆の転落もありますが)、国際化が進むことによって共通言語、階層内の符牒としての「教養」のもつ機能が低下してきた、ということかもしれません。自分探しブーム、資格取得ブーム、自己啓発的なビジネス書のベストセラー化などの背景には、こうした社会変動、もっといってしまえば社会認知の変動があるのではないでしょうか。

占星術的にいえば、冥王星が射手座(教育)にあった時代に、かつての教育システムが大きく変容し、今後、冥王星の山羊座(社会の基幹部)の時代にそれがはっきりと実社会のなかで見えてくる、ということになるのでしょう。

今はその過渡期だと思いますし、誰も「答え」は持たないのだと思います。
しかしそんなときだからこそ、「ドラゴン桜」編の講義がいろいろな意味で面白いものになってくるのでは。
大人の知性をもって、これらの講義を聞くと、さらに面白いインサイトがあると思います。

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June 29, 2009

6月29日 海のエジプト展で占星術の源流に出会う

横浜で開催されている、「海のエジプト展」、
内覧会にお招きいただいたので、一足先に見に行ってきました。
これは北エジプトのヘレニズム都市、アレクサンドリア、カノープスなどの海中に没したエジプトの遺跡、遺物を展示するという豪華なもの
アレクサンドリアといえば、2世紀に占星術の最も初期の教科書を表わした天文学者にして、コペルニクスの科学革命にいたるまで千数百年にわたってヨーロッパの宇宙観を決定づけたプトレマイオスが活躍した占星術の「聖地」でもあります。
伝説の大図書館が存在したのもここ。

アレクサンドリアだけではなく、この付近には、海の貿易を基軸にした偉大な都市がいくつも点在していました。
以前FRaU誌で、ぼく自身もアレクサンドリアを取材させていただいた経験がありますが、その遺物がまとまって日本でもみられるとのこと、これは見逃すわけにはいきません。

ご一緒していただいたのは、例の対談以来、すっかり仲良くしてもらっている、ストリート系占い師ユニットNOT FOR SALEのSUGARくん。
みなとみらいの展示会場で開催されているこの展示会、展示方法にも工夫がこらされていて、大人も子供も楽しめるかんじですが、入ってすぐに目に飛び込んできたのは、ぼくたち占星術家にとっては「いきなりクライマックス」!
 「デカンの祠堂」と呼ばれるものでした。

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高さ180センチ、奥行きも80センチほどの石造りの、神像を安置する小さなお堂です。
その壁面にエジプトの暦がヒエログリフで描かれています。紀元前4世紀のもの。
ご存じの方も多いでしょうが、エジプトでは1年を360日としていました。残りの5日は祭礼にのみ使用して事実上「存在しない」ことにしていたとの由。
そしてこの360日は10日づつ、36の「旬」(デカン)に分割されていたのです。
この祠堂の壁面のヒエログリフはそのデカンを表現しているというのです。

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この時代、エジプトにはまだバビロニア、ギリシャの12星座占星術は入っていませんが、このデカンの概念はのちに、ホロスコープに取り入れられるようになり、インド、アラビアへも広がってゆきます。西ヨーロッパにはこのデカンの神々は、ルネサンスの時代に再度流入して、ルネサンスの魔術として花開きます。
デカンについても触れている、アラビア起源の魔術書である「ピカトリクス」などをフィチーノをはじめとする哲学者が貴族文化に紹介してゆくのです。
以前もどこかでご紹介したかと思いますが、イタリアのフェラーラのスキファノイア宮には、エジプト起源のデカンの神々を描いた暦絵が壁面を飾っている部屋があり、その絵を美術史家のアビ・ワールブルグが読み解くことで、「イコノロジー」(図像学)という学問が成立してゆきます。
ワールブルグが言うとおり、「ギリシアの恒星天の最古層には、最初に、エジプト起源のデカン崇拝の図式が横たえて」いたのです。(「フェラーラのスキファノイア宮におけるイタリア美術と国際占星術」、伊藤博明監訳)
その源流がここにある、と思うと、ほんとに大興奮。
もちろん、ほかの展示も興味深いものばかりでした。

レセプションにも出ようと会場を歩いていると、ほぼ10年ぶりにエジプト舞踊のレイカさんと再会。
さらに「鏡さん!」と声をいただき、振り返ると、荒俣宏先生がいらしたりして。
興奮度合いはさらにアップしたのでした。

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「海のエジプト展」、夏休みにはぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。

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June 25, 2009

6月25日 ウエイト=スミス版タロットから100年

アメリカの最大手カードーメーカー「USゲームズ社」から、興味深いコレクターアイテムが出ました。
Pamera Colman Smith Commemorative Setです。
パメラ・コールマン・スミスといえば、現代を代表するタロットデッキを作画した画家。
世界中でもっとも流通しているタロットといえば、このセットでしょう。
通常、作画指導をしたとされるアーサー・ウエイトの名前をとって「ウエイト版」と呼ばれたり、あるいは初版を出した版元の名前をとって「ライダー版」などといわれてきましたが、昨今では実際に作画したこの女流画家に敬意を表して「ウエイト=スミス版」などと言われることが多くなっています。

実際、タロットといえば、この版を思い浮かべる人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
78枚すべてを絵札に描き替えたというその創造性から、柔らかで品のよいタッチ、このデッキはタロット史上に残る、いや、美術史の中に残る名作だと言ってもいいのではないかとぼくは思っています。

今回のセットは、ウエイト=スミス版が最初に制作されてから100年たったことを記念して発行されたもの。1909年に出たオリジナルのウエイト=スミス版の復刻、ウエイトの「タロットの絵の鍵」、そしてUSゲームズ社、社長のS・キャプランによる「パメラ・コールマン・スミスの作品と時代」というカラーの本。
更にはスミスの作品の絵葉書などを合わせた豪華なセット。
なんといっても目玉は、キャプランによるパメラ・スミスの評伝でしょう。
小さな本とはいえ、パメラの生涯や作品などを収めた貴重なものです。
100点ものパメラの絵が掲載されているのが貴重。
実際、パメラは不遇な女性でした。さまざまな本や雑誌の挿絵を描いたり、舞台芸術や衣裳を手掛け、またイエイツの紹介で魔術結社「黄金の夜明け」に参加するも、生前はアートシーンで金銭的に正当に評価されることはなく、また大成功したタロットのセットに関しても、ウエイトの影に隠れるかたちのパメラのことを想起する人は少なく、独身の困窮したままその一生を終えた、とのこと。

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▲パメラ コールマン スミスの作品

現代においてタロットを愛するものは一人残らず、パメラ・スミスに恩義を感じてしかるべきなのですが、長らく、その業績はきちんと評価されてきませんでした。
ウエイト=スミス100周年の今年、優れた女性芸術家に思いをよせようではありませんか。

ぼくの「ソウルフル・タロット」も今回、めでたく重版となりましたが、これもまた、ウエイト=スミス版の影響の下にあります。
多くの方にこのサイトもデッキも愛用していただいていますが、それもまた、アイルランドの妖精「ピクシー」の別名をもつ、パメラ・スミスの小さく細い肩の上に乗っています。

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June 23, 2009

6月23日 宇宙が一番ラグジュアリー

今日は暑い!
すでに夏のにおいがしています。

早くも夏バテ……なんてことにならないように、
京都に行って、研究会などのついでにをいただいてきました。

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▲鱧を炭火で。

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▲こちらは、鮎。頭からいただけます。             

いつもながらの弾丸往復ですが、夏の風物詩の京都の鱧
東京で「鱧って高いだけでおいしいと思ったことはない」なんて声も聞きますが、それはほんとに残念なこと。
確かに、出来合いのものを買ってきたりすると、お店によっては水っぽかったり、生臭かったり、骨の感覚が残ったりで、いい印象が残らないことも多く、そういう意見もわからなくはない。
けれど、鱧はお店さえ間違えなければ本当においしいのです。
梅雨の雨で育った鱧を「鱧祭り」(祇園祭、失礼)の頃にいただくのは最高なんです。

今回は、京都の高島屋で個展を開催中の日本画家、福井江太郎さん、NHKのディレクターのTさんたちとご一緒して、炭火焼の鱧を。
本当にほくほく・・すばらしい。そのあと、女流浪曲師の春野恵子さんも参加。
浪曲はまだ未体験ゾーンなんですが、岡本綺堂原作の曲を演じられたことがきっかけでTさんが惚れた!ということ。
岡本綺堂といえば怪奇日本文学の名手ではありませんか。もちろん、ぼくも好きな作家です。これは絶対、いつか拝見しなければ。

ラグジャリーなひと時でした。
なお、今回発売中の福井さんの画集の序文はぼくが書かせていただいていますので、ぜひ見てくださいね。

ラグジャリーといえば、いま発売中の雑誌UOMOに、「宇宙が一番ラグジャリー」として、茂木健一郎さんとご一緒した上高地のレポートが。
世界天文年に合わせて帝国ホテルが提案する、上高地で星をみる宿泊プランのご紹介でもあります。
さらに、雑誌ミスティでは、20代の若手占いユニット、NOT FOR SALEとの座談会も。
こちらも要チェックですよ。

そうそう、読売新聞に掲載された「空想書店」は
以下のサイトにも掲載されています。
http://www.yomiuri.co.jp/book/column/pickup/20090616bk05.htm

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June 17, 2009

6月17日 ネットでアロマを配信!モニター募集です

今、大人気のアロマセラピー
そのルーツの一つに占星術があることは、『占星綺想』(青土社)などでかねてからご紹介してきたことです。
今回、NTTコミュニケーションズさんが、香りの調合をネットを通して配信、自動で香らせる、という新しいシステムを開発されたのですが、そのプログラムの一部として占星術を応用したアロマを監修させていただきました。
今回は、モニターを大募集。モニター利用はもちろん、無料です。

利用したのは、惑星時間(プラネタリー・アワー)という技法。
伝統的な占星術では、日の出から日の入り(昼)、日の入りから日の出(夜)までをそれぞれ12等分し、そのひとつひとつに7つの惑星を配当しています。
これが「プラネタリー・アワー」。
ホラリー占星術では占いたいと思った時刻のプラネタリー・アワーの支配星が重要な役割を果たしますし、また、ルネサンスの魔術では、護符をつくるときなどにこのプラネタリー・アワーが利用されました。

実は昨日、このシステムの記者発表があったのですが面白い符合が。
代理店の方が綿密に作られた台本では、実機でのデモンストレーションでは生命力を象徴する「太陽」の時刻に当たるはずで、シナリオ上では太陽を象徴するアロマが会場に流れるはずだったのですが、もろもろの事情でちょっと時間がおして、配信されたのは「金星」の香り。
ぼくは、このシステム「i Aroma」が金星が象徴するような、女性の美や生活の豊かさに寄与することになる、というオーメン(予兆)だと感じました。

みなさん、ぜひ、このシステム、試してみてくださいね。
詳しくはこちらです。
http://www.i-aroma.jp/kagamiryuji/

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June 16, 2009

6月16日 読売新聞 「空想書店」

読売新聞の文化面に「空想書店」という企画があります。
毎月、一人の人が「店主」となって
自分の想像上の書店を開き、自分の好きな本5冊の棚を作ってみよう、というもの。
その空想書店の店主をやらせていただきました。
店名は「幻と現」
どの本を選んだかはごらんになってのお楽しみ。
のちのち、読売新聞のウエブサイトにも全文が採録されるかと思います。
なお、東京駅前の丸善オアゾにて、この企画と連動した実際のコーナーも特設されています。
お時間のある方、丸の内にお勤めの方、ぜひのぞいてみてください。

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June 15, 2009

6月15日 英国占星術協会の思い出とお誘い

9月に予定されている英国ツアーですが
すでに多数のお問い合わせをいただいているよう。
ただ、「どんなことをするの?」なんて
声も聞かれているので、ちょっと補足しておきますね。

今回のツアーの目玉はなんといっても
英国占星術協会の年次大会出席です。
英国の占星術家が一堂に会する、とても豪華な会。
年によって参加者数は変わりますが200人から多いときでは500名ほどのプロ、アマの占星術研究者、愛好家が英国はもとよりヨーロッパ、アメリカなどからも参加します。
ぼくがこの大会にはじめて参加したのはもう20年近く前のこと。
インターネット以前のことですし、とても感激したのを覚えています。
以後、10回以上は参加しているんじゃないかな。
会場は、年によって変わります。従来は各地の大学の施設を借りて、行われていました。学生寮に宿泊したり、学生に戻ったような気分で(といっても行き始めたころはぼくも学生)それ自体でも楽しい経験でした。
大会では「カーター記念レクチャー」という、英国占星術の礎を築いたC.E.カーターの名前を冠する講演をはじめ、ホロスコープ解読、政治経済と占星術、占星術の歴史、最新技法、伝統的占星術などなど様々なテーマの講座が開かれます。

英語ができないと全くわからないか、というと実は案外、そうでもないのが占星術の面白いところ。
ある程度、占星術の基礎知識があれば、スクリーンに映し出されるホロスコープやダイアグラムをみることで内容は相当、伝わってきます。歴史や哲学オンリーの講座ではそうはいきませんがチャートを使う講座なら、実際の英語力で理解できるよりもはるかに多くのことが聞き取れて実に楽しいし、自信がつくと思いますよ。
欧米の講師は多くの場合、プレゼンテーションがとてもうまく、権威主義的に授業をすることもないので、飽きることがありません。
レクチャーの多くは録音・録画されているので、別に注文をすればあとで復習用に入手することも可能。
また休憩時間には、ストールがいくつも出て、イギリス中の有力な占星術スクールや団体の情報を手にいれることもできますし、また、ぼくが楽しみにしているのがブックショップ。本はもとより、タロットなども展示即売されます。
休憩時間、ぼくは飽きもせずにここにずっといたなあ。
故チャールズ・ハーヴェイ氏(元英国占星術協会会長)に声をかけていただき、ユング派の心理学者ジェイムズ・ヒルマンの本を紹介されたのも、この会場でした。
今年はロンドンのアストロロジーショップからも貴重な(あるいはお得な)古本が出されるとショップのバリー氏がおっしゃっていました。
そして、グランドディナー。おしゃれをした占星術家たちがあつまり、コースのディナーを味わいます。
そして、そこではまるでアカデミー賞のように、占星術世界に貢献した傑出した占星術家が表彰されたりもするのです。
食事のあとはパブで飲みながら議論する人、ときにダンスパーテイに出席する人などなど華やいだ雰囲気が続くのも楽しい。
ぼくは最初、大御所の年配の占星術家たちがロックミュージックに合わせてダンスに興じているのを見て、びっくりしたものです。
今年はこういうのもあるんだろうか。

ただ、この会にはじめて個人で出席するには敷居が高かったなあと思うのも事実です。
当時はほとんど情報もありませんでしたから、ロンドンから地方都市へ電車で行き、そこからバスやタクシーを乗り継いで会場にやっとたどり着いたかと思うと、広い大学のなかで会場を探す間も不安……なんてこともありました。
また日本と違って地方の駅は、エスカレーターやエレベーターはあまり完備されていません。
とくに女性の方は重いスーツケースを持って階段を上り下りするのは大変。
何度かご一緒した女性ライターの方は大きな荷物を持っていらっしゃったのでお手伝いはしたものの、やはり大変そうでした。
熱心な方だと、本を買ったり、渡される資料もあるので荷物が多くなってしまいます。
(本や紙って、見た目よりもずっと重いんですよね)
学生時代は冒険気分で一人でも行っていましたが(何度か出るとなれるんですけどね)、今回のツアーではバスで空港からも、ロンドンからも送り迎えがあるので、それだけでも本当に楽。羨ましいなと思います。
英国占星術協会のほうも、とても歓迎してくださっているようで、非公式にではありますが、「何名かでも日本語ができる占星術家を呼んでおきたい」などと言ってくださっています。

公式なかたちではぼくもみなさんとお会いできるのは懇親夕食会と学会でのセミナーですが、大会の会期中は会場にいてぼくもレクチャーを受けているはずなのでウロウロしていますよ。
マギー・ハイドさんとのレクチャーの内容もこれから詰めていくところです。

この機会、ぜひうまく使ってください。

http://ttravel.jp/ttour/0906/E09S100/index.html

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June 08, 2009

6月8日 実りの多い旅

いよいよ今回の旅も終わり、ロンドンでは知人のお宅でホームパーティをしていただきました。
ロンドンの人気日本食レストランでシェフを務めるNさんが腕を奮い、さらに高級住宅街のカフェのEさんが素晴らしいパンを差し入れてくださって、素晴らしい一夜に。
そうそう、スコーンの作り方も習ったんでこんど自分でも作ろうかな。
射手座の満月にふさわしいインターナショナルなパーティ

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翌日は古書店で、思いがけない掘り出し物に出会いました。
実りの多い滞在だったな。

旅の間、もちろん星の動きも見ていたのですが、面白い符合がやはりあるものですね。
みなさんもぜひ、僕の携帯サイトなどで星の情報はチェックを!

では日本で!

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June 05, 2009

6月5日 イギリスの旅

ロンドンでは街歩き。
なじみの占星術ショップなどをのぞきつつ、ぶらぶら。
今回は素晴らしい晴天に恵まれています。

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写真はフリーメイソンのロッジ。
ここは有名ですが、少し注意して歩くとスエーデンボルグ協会や
心霊科学関係の団体の看板などが目に飛び込んできます。

イギリスにしてはあまりに天気が素晴らしいので、ふらりと足を伸ばしてロンドンから南、鉄道で一時間のリゾート、ブライトンに来てみたのですが、ここでもたまたまオカルト店を発見。
これがまた本格的で百年ほど前の占星術書をゲット。
店員の青年はなんとクロウリーの魔術を実践していて、二十世紀の魔女運動の発祥とクロウリーやブラバツキーの関係を調査しているとのことで1時間ほど話し込んでしまいました。
お店としては商売にならない感じだけれど、まあ、趣味の国なんですねぇ。

まだ旅はこれから。
また、どんな出会いがあることやら。
次はぜひ、9月のツアーでみなさんと来たいですね。

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June 02, 2009

6月2日 英国へのお誘い

さてさて、僕の第二の故郷でもある
イギリスからのメッセージです。
こちらは信じられないほどの晴天で、
本当にすばらしい日々を送っています。

英国占星術界の重鎮ジェフリー・コーネリアス氏、
マギー・ハイド氏のお宅に泊めていただいて
朝までカント哲学と心霊主義のかかわりについて話をさせられたり
(鍛えられております!学生に戻ったみたい)
またロンドンでは書店をめぐり、夜はミュージカルを楽しんだり
ガストロパブで舌鼓を打ったり…。
本当に羽を伸ばしてます。

さてさて、こんな英国の体験をぼく一人で味わうのはもったいない。
そこでみなさんと一緒に、実際に英国にいけないかとこんな企画をたててみました。
TSUTAYAさんがたちあげた旅行代理店、T Travelのご協力でこんなツアープランが実現しました!
http://ttravel.jp/ttour/0906/E09S100/index.html

この秋にイギリスに僕と一緒に英国占星術協会の年次学会に参加!というもの。
もちろん、ロンドンの占星術、ミステリー関係の場所もできる限りご案内します。
イギリスの占星術、スピリチュアルな世界には触れてみたいけれど一人ではどうも……という方、この機会にぜひ。

はっきりいって、お値段的にも破格ではないかと思っています。
奮ってご参加ください。

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