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August 30, 2005

8月24日 Middlescence なんて訳そうか

著名な心理占星術家のエリン・サリヴァンの
新刊The Astrology of Midlife and Aging
を読んでいたら、面白い言葉にぶつかりました。

Middlescenceがそれ。
辞書を引いてみてもすぐにはこの言葉はみつからなかったので
たぶん、サリヴァンさんの造語か、あるいはあってもマイナーな言葉なんでしょう。
これは、middle age(中年)とadolescence(青年期、青春期)を
かけあわせた言葉だと思います。

サリヴァンさんのこの本は、文字通り、中年期からその後にかけての
人生上のさまざまな課題を土星や天王星、海王星、冥王星などの
サイクル(公転周期)と重ね合わせて考察しているものですが、
シンプルなテクニックであるのにもかかわらず、
「そうそう」とうなずくところばかりで、とてもいい本だと思いました。

サリヴァンさんの定義では
ミドレセンスとは、44歳から45歳にかけて、本格的な中年期への以降の時期をさします。
ちょうど青年期のときに、子供から大人への変容が
大きな課題になるように、ミドレセンスのときにも同じような大きな変容を体験しなければならない、
というのです。
そして、このときには思春期から大人への変容のときにぶつかった心理的な課題を再確認するときになるともいっています。

たしかにこの年代の人たちの大きな変化は、見ていて明瞭ですよね。
ただ、僕はこのミドレセンスという言葉は語感から、勝手にもう少し手前の年代にあてはめたほうがいいんじゃないかと思っているんですよ。
ちょうど今の僕の年代がそうかな。
30代の終わりから41,2歳くらいまで。
今の時代だと、この年代は見た目も気持ちもまだまだ若い人は多く、
恋愛だって当然、これから、という心構え。けれど、確実に年代はかさねているわけで
自己イメージと周囲からのイメージ、実際の身体年齢のギャップに悩むことも多くなる。
この時期の心理的な変容というかイニシエーションが大きな課題になっている人が
(僕も含めて)多いような気がするのです。

占星術では二回目のノードのリターン。
年齢をステレオタイプ化するのはつまらないけれど、しかし、
現実を見据えてゆくことも重要。仕事としては脂が乗ってきて、経験と体力がうまく合致する。けれど、
ここで前と同じように無自覚にやっていると、40代の中盤から50代を上手に迎えるのが大変になる。

中年前期、っていうのかなあ、中年期への移行の微妙さや難しさを
上手に表現する言葉として、ミドレセンスって
なかなかいいような気がするんだけどな。
これまでの「中年期の危機」なんて言葉だとうまくいえていない。
うまい訳語、ないでしょうかねえ。

Posted by 鏡リュウジ   |

August 23, 2005

8月21日 届いたー!!

というわけで、届きました。
注文の本たち。
1冊は年代がはっきりとはわからないのですが
おそらく18世紀終わりから19世紀のもの。
シブリー著「オカルトサイエンスについて」です。
生物学をオカルト科学の視点から語っているもので
デカンビチュア図(医学占星術で用いるホロスコープ。
病気になったと判断される瞬間のチャートをたてる)
の実例なども入っています。05_019

この本は美しい銅版画が何枚か収められていて、
これがすべて美しい。

05_018

05_020あとは、17世紀の大占星術家ウイリアム・リリーの
「イングランドの預言者マーリン」1644年

「1644年6月30日にロンドンで見られた超自然的光景と出現に
ついての解釈」1644年

05_021

というパンフレットが届きました。
前者は木星と土星の会合周期と彗星の出現から
イギリスの行く末を予言したものです。当時はおりしも
議会派と王党派をめぐるイギリスの動乱期。こうした予言のパンフレットがよく読まれていたのです。
これについては拙著『占星綺想』でその内容を解説しておきましたが
この本を書いていたときには、ファクシミリ版を使っていたのでした。
現物が手に入ったのは、感慨もひとしおです。
ただ、シブリーの著書は、装丁がすでにぼろぼろ。
開いたとたんに表紙が取れてしまいました。がーん!!
本の保存や修復もこうなると大事なんですね。
友人の日本画家、福井江太郎くんに相談したところ、
本や美術品の修復をしている職人の方をすぐに
ご紹介いただきました。
これから早速、本を持って、見積もりをお願いしにいってきます!!

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

August 23, 2005

8月20日 待つ身はツライ 贅沢だけど

今、土曜の午後3時。
休日なのに、朝から事務所で待機。
というのも、オーダーした古書の発送通知がきていたからです。今日到着のはずなの。
普通なら、宅配ボックスに入れてもらうか週明けを待って再配達をお願いするところなんですが、今日はそうはいかない。
というのも、注文したのは17世紀の占星術書なんですから。300年前の本ですよ、300年前!

こんな贅沢をするのも、新刊「心に効く魔法の杖」の即日重版に気をよくしたからです。結局、本が売れても印税をほとんど全部、別の本につぎ込んでしまうんだなあ…。

でもそれだけの価値はあると思うんですよね。頼んだのはかの大占星術家ウイリアム・リリーの著したパンフレット『イングランドの預言者マーリン』だとか英国本草学の父にして占星術家ニコラス・カルペパーの著書などいくつかを、大枚はたいて購入。復刻ではなく、現物ですぜ、現物。古い占星術書のコレクションが少しづつ増えています。
当然、保険もかかっている書留便できますから、本人がいないと受け取れないし、一刻も早く見たいのでこうやって待っているわけ。

到着したら、すぐにブログに写真をアップしますね。
あーー楽しみ。
焦れるとはこういうことなんですね。

あ、というわけで、うちにいらっしゃる編集者および友人のみなさん。うちの部屋での禁煙ルールはさらに徹底させていただきます。
本がいたんじゃうからね。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

August 23, 2005

8月19日 カーリー様とご対面

テレビ番組「@サプリッ!」の収録でした。
華道家で独特のキャラでお茶の間で人気の
カーリーこと假屋崎省吾さんとご対面

カーリーさんに占星術の世界をご紹介したり
タロット占いを伝授(笑)したり、楽しい一日になりました。

テレビで拝見するとおりの高いテンションのカーリーにたじたじの僕でしたが
さすが、花を生けるときの先生は目がとても強くなります。

出生時刻はわからないのですが金星と冥王星のタイトなトラインをもっておられ、太陽と土星がコンジャンクションの氏は、TVで見せておられるキャラとは別に、好きなものには一途になる力をお持ちなんでしょうね。

オンエアは9月4日の予定だそうです。

カーリーさんが、ニフテイの占い番組でもおなじみの
ソウルフル・タロットを使って外で占いをするお姿は必見ですよ。公園に出て、街をいくカップルや女の子を、カーリーが僕の指導のもと占います。無事に放映されるといいな。

それにしても、感じ入るのはTVのスタッフの方々の仕事熱心さ。
若いスタッフの方が現場できびきびと動かれている姿にも感激。
いつもリビングでぼーっと見ているテレビの番組ですが、ホント、暑い中走り回ったり、予定外のことに対応したり、出演者やロケ先の人に気を遣ったり、大変なんです。

楽に見られる番組ほど、ウラでいろいろな人の努力があるということなんですね。
若者が働かなくなった、なんてよくききますが実際そんなことはないですよね。見習わなくてはと思います。

Posted by 鏡リュウジ  映画・テレビ |

August 23, 2005

8月17日 ゴーカなお好み焼き

『心に効く魔法の杖』刊行、そして即日大増刷(!)決定祝い
パーテイを開催。前にもちらりと書いたように、お好み焼きの会です。
画家の白浜美千代さんに腕をふるっていただいて、
こんな見事な本場の味のお好み焼きが!!!

okonomo01
大体、そこらのお好み焼き屋さんのは、関西人の僕には
どうも解せないのです。コテでペタペタたたいたりしたら
いかん。ペッタンコになってしまうやないですか!
ま、関東には関東のお好み焼きとかもんじゃがあって
それもおいしいとは思うんだけど、ま、ここはお国自慢させて。
お好み焼きといったら関西なんですわ。

okonomi02 実際、どうです、このふんわり感、ボリューム感。
キャベツ、ネギ、つなぎ、そしてお肉やチーズが見事な
ハーモニーを奏でます。
ソースの味しかしないお好み焼きしかしらない方に教えてあげたい。
さすがです、白浜さん。
ソニーマガジンズのスタッフの方や、特別ゲストでいらしてくださった
さる超大物の女性漫画家の方も大満足。ほんと、おいしかったあ。

okonomi03
あ、いやいや、編集部からはヴーヴ・クリコのロゼ、そして
ペトリスという高級ワインの差し入れもあって、
ゴーカなゴーカなお好み焼きの夜を
僕たちはすごしたのでした。

さ、今日から仕事だ!

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |

August 16, 2005

8月16日 地震

今日、地震でびっくりしました。
僕の住んでいるところでは豪雨も。
被害にあわれた方もおられると思います。
心からお見舞い申し上げます。

占星術的には、水星、火星、海王星のTスクエアが
目立ちますが、その後の交通の混乱が心配です。
本当に防災対策は必要ですね。

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |

August 16, 2005

8月14日 古書店

お盆休み、古書店をぶらぶら。
お気に入りの古書店の店主の方に
「鏡さんですよね」なんて声をかけられて
照れたりしつつ、お買い物。

今日の戦利品(!)は、雑誌「プシケー」の創刊号から3号までです。
「プシケー」は、日本ユングクラブが刊行する年報です。専門研究者だけではなく、ユングを愛好する人々のために広く情報を提供してネットワークを作っている組織なんですが、僕がユングに関心を持ったころには、すでに立派な組織になっていました。

psyche
これまでに僕も何度かこの雑誌に寄稿させていただいたことがあります。(たとえばプシケー20号「プロメテウスの哀しみ」という文章は、占星術の天王星のシンボリズムとテクノロジーの関係について思いのままにつづっています)

今回見つけたのは、1982年に出たプシケーの創刊号から3号まで。
東西の哲学に深い知識をもっておられる湯浅泰雄先生の講演録や遠藤周作さんと湯浅先生の対談、現在文化庁長官で日本のユング心理学の第一人者・河合隼雄先生の、自著をめぐる秘話など興味深い内容が満載です。80年代のユング心理学をめぐる熱い雰囲気が伝わってきますね。

もう1冊は、やはり80年代のユング心理学書を代表する本で、C.A.マイヤー著秋山さと子訳『夢の治癒力』。実は、これずっと手元におきたいと探していた本でもありました。ずっと品切れで、図書館でしか借りれなかったんだよね。

yume
古代ギリシャの、医学の神であるアスクレピオスは、夢の中に現れて患者を癒す力を持った存在としてかつては篤い信仰を集めていました。
つまり、心理療法のはるかなルーツといえますね。

マイヤー博士は、ユングの高弟の一人でしたが、古代ギリシャの夢の治癒力の信仰と、現代の患者の夢とをいきつもどりつしながら、心の奥底にうごめく神秘的な治癒力を描き出していきます。

最新の歴史研究だとか、学問的な態度からすると、こうしたイメージの連鎖による記述、叙述はおそらく批判しどころ満載なんでしょうけど、やはり僕自身はこうした雰囲気というか世界は好きなんですよね。

こういう本を読むと、ああ、原点に返ってきた、という安心感を覚えます。
シンボルの連鎖から、古代と現代の心を結ぶ作業は、それ自体がひとつのアートのようなものだと思うのです。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

August 16, 2005

8月13日 東京湾花火大会で地獄に仏

なんとなく事務所の電話がならないなあと
思っていたら、世間はお盆休みなんですね。

毎年毎年そうなんですが、気がつくと世間のお休み期間に
入っていて、一人取り残された気分になっています。
またかあ、と思っていたときに、友達のKから「東京湾の花火大会いこうよ」
お誘い。このところ出不精の僕も、そういわれるとなんだか楽しそうで、いそいそと待ち合わせ場所に向かったのですが、
途中の電車のからすでに人、人、人…。


ええ、そりゃあ大人の癖になんの段取りもしていないオレが悪うございました。
人ごみが大の苦手の僕としてはもうその時点で半分戦意喪失。
適当にどっかのレストランかビヤガーデンで見れんでしょ、とナメていたのが敗因です。

「もうやめようよ」と泣きのメールをいれようとしたそのとき、
携帯に電話が。お世話になっている清涼飲料水評論家の清水涼子さんからです。
(清水さんは日本中のジュースを飲んで研究されているユニークな方)
「今日は何かご予定?」とおっしゃるので「うん、出かけたとこ」。
「じゃあ、いいですーー」と電話をきろうとするので「何?何?」と尋ねると、
「いや、これから知り合いの家で花火みないかと思って。東京湾のまん前のタワーマンションだから
とおっしゃるではありませんか。
hanabi 「い、いきます。いかせてください」と懇願。
お宅にお邪魔してみると、その高層階のベランダからは打ち上げ台までばっちり見える

特等席なのですよ。
おかげで花火、ゆっくりと満喫させていただきました。
ほんと、夏休みの気分。
みなさん、ありがとうございました。。。

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |

August 11, 2005

☆新着占い

『鏡リュウジのソウルフルタロット』

ふたりの間に、次は何が起こる!?

- - - - - - - - - - - - -
気になって仕方がないあの人の存在。
あの人との間に次にどんなことが起こるのでしょう? 
それは良いこと? 悪いこと?
さぁ、タロットに聞いてみましょう。

Posted by Ryuz-cafeスタッフ  |

August 10, 2005

8月10日 心に効く魔法の杖とお好み焼き

暑いこの季節はカレーがおいしいですよね。
気がつくと、おいしいカレーばっかり求めている気が。
根が元気なせいか、そうめんには気持ちが向かないのですよね。
ゴーヤのカレーとか作ってみたり。

mahounotue

さてさて、新刊が出ました。
100万部を突破したベストセラー、『魔法の杖』シリーズの最新刊、
『心に効く魔法の杖』です。(ソニーマガジンズ)
今回は、ちょっと心が疲れているときに、
そっと開いてみていただきたい本。
キャンドルとか花明かりとか、街の光とか
さまざまなこの世界の「光」に託したメッセージが現れます。
癒されること確実ですから、ぜひ、お手元に、枕元に。
プレゼントにもいいかもね。

表紙はグリーン、
そして本中のイラストレーションは昔からお世話になっている
白浜美千代さん。(『星座でわかる運命事典』のイラストでもお世話になっています)

とってもスタイリッシュなファッションイラストで知られている画家の方なんですが
その実、さすが、関西出身ということもあってお好み焼きを焼かせたら天下一品という一面もお持ち。
何度かごちそうになっているんですが、もうふわふわで、おいしいのなんの。
打ち上げには、我が家でお好み焼きを焼いていただこう、
とスタッフで盛り上がっています。
楽しみ、楽しみ。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

August 08, 2005

8月6日 「妖怪大戦争!」

youkai 話題の角川映画「妖怪大戦争」の原作者
荒俣宏先生のサイン会が書店であるのを発見、
10代のころから先生の大ファンだった僕は
さっそく本を購入して整理券をゲット、列に並びました。
(高校1年生のころに出た先生監修の『世界神秘学事典』は
その後の僕に大きな影響を与えました。また、その前の時代から
先生の翻訳のファンタジー文学も読んでいました。世代が近い人ならわかりますよね)

前日に自分のサイン会があったばかりで
なんだか妙な気持ちもしましたが、
しかし、憧れの先生にお会いできることにワクワク!!!
1時間くらい並んだんですが、順番が回ってくるころには
「ああ、これで順番がきたら終わっちゃうんだ」なんて残念な
気持ちにもなったり。変なもんですね。
お会いした先生はとっても気さくにサインをしてくださいました。

aramata
「あの鏡さんですよね」と
僕のこともご存知で、感激。
しかも、角川歴彦会長まで「一緒に記念撮影しましょう」と
席に入ってきてくださったり、一緒にいらした角川書店の方に
お気遣いいただいたりで感激もひとしお。
歴彦会長、荒俣先生、僕の3人で撮っていただいたポラは
宝物になりそうです。

サイン会、大盛況でしたよ。
映画も見に行かなくては!!

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |

August 08, 2005

8月5日 東京池袋リブロにて

フラウ「鏡リュウジ・デラックス」号発売記念・握手&サイン会を開催。
暑い中、集まってくださるかとても心配していたのですが
幸い、大盛況になりました。

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参加してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
お一人お一人に幸運のパワーが届くように、
お祈りしています。

先着100名の方には、幸運のローズクオーツ(エンジェルストーン)をプレゼントできたのですが、
予想以上にたくさんの方に来ていただき、途中石が足りなくなってしまいました。
プレゼントできなかった方、ごめんなさい。

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途中、会場の脇から中学生くらいの方たちが
携帯で写真をとって下さっていたり、
いろいろな層の方に支持していただいているんだなあと実感、
本当に感謝しています。

会のあと、フラウ編集部のみなさんと今回、多大なご協力をいただいたライターの方たちが打ち上げの会をしてくださいました。
お庭の美しい羽根沢ガーデンにて。
夜中までもりあがりましたよ。
改めて、みなさん、ありがとうございました。

そしてそして、今回のフラウは永久保存版なので、絶対手にとってくださいね。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

August 05, 2005

8月5日 モバイルサイトリニューアル

本当に暑い日が続いていますが、
お元気ですか?僕はいろいろやってます。
mobile

僕の携帯サイトで「鏡リュウジ恋占術」で、ボーダフォンとEZ Webをリニューアルオープンしました。
iモードサイトでも特別プレゼントキャンペーンをやっています。
アクセス方法は、僕の公式サイト http://ryuji.tv/ を
みてくださいね。

そうそう、昨日買った本『人類がたどってきた道』(海部陽介著 NHKブックス)
を読み始めたらとまらない!!面白いです。

遺伝人類学、形質人類学などの最新の研究成果を駆使して
わかりやすく、しかし、できるだけ推測を排して、
「人類」、つまりホモ・サピエンスが進化してきたプロセスを
形質的(遺伝的)、文化的双方の側面から解明しようとする本です。

著者の海部先生は、略歴をみるとなんと僕よりも年下なんですね。
すごい。
フレッシュな情熱と学問的な緻密さが融合されていて、
ほんとに引き込まれます。いつかお会いして講座を受けてみたい。

石器時代の僕たちのご先祖様の営みが、
環境とあいまって複雑な現代へとつながってゆくさま。
それを知ることは、僕たちの本質を知ることにつながるわけですからね。
占いをやっている僕がいうのもなんですが、サイエンスってのは
本当にすごいですよね。

生まれ変わったら僕も科学者になりたい、なんて。
しかし、こういう本を読むともはや文系・理系なんて区別は
存在しないんだなあと感じます。

Posted by 鏡リュウジ  携帯・デジカメ |

August 04, 2005

8月3日 12星座ワイン試飲会

雑誌「フラウ」読者の方にプレゼントするワインの試飲会
12星座のラベルがついたフランスワインを、
抽選で今回の「鏡リュウジデラックス」号をお買い上げの方に
プレゼントするのですが、今回はその試飲会でした。

wine
このワイン、それぞれ原料のブドウの品種が違うという凝ったもの。

テイスティングのご指導をお願いしたのは、美人(というか、まじ美しい)ソムリエールで歌手でもある野田幹子さん。

こっそり僕も通わせていただいている野田さんのワインバーで12星座すべてを味見、味見。あっという間に4時間が過ぎてしまいました。
個性ある星座ワインの違いを堪能。

さらにさらに、この日は、イベリコ豚のハム(みよ、この雄姿!)を野田さんの
ご好意で出していただきました。

pork
イベリコ豚のハムはこれまでにも何度もいただいたことはあるのですが
これほどのものにはお目にかかったことはありません。
さらに、極上の蜂蜜やジャムとあわせたチーズ…。
本当に幸せな時間でございました。

このワインは、取り寄せもできますし、もちろん、フラウ読者の方には
抽選であたる可能性も!!

うーん、しかし、最近食べ物のことばっかり書いてるな・・・。

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |

August 03, 2005

8月3日 物語とタロット

またまた、タロットを買ってしまいました。
コレクションは増え続けるのですが、まあ、仕方がないかな。
今回届いたタロットは三種類。

ひとつは
Kris WaldherrによるThe Lovers  Path Tarot(Us Games)

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この作者は「女神のタロット」でも知られています。
豪華な大判の箱に収められたのはフルカラーの解説書、78枚のカード、そして
美しいスプレッド・シート。
このデッキがユニークなのは、絵札のそれぞれが世界各国の
神話や伝説におけるカップルに置き換えられていること。

006
たとえば、1番の通常の「奇術師」には「魔法」とタイトルが変えられて
英国の伝説的魔術師マーリンと、マーリンが恋に落ちた湖の妖精ヴィヴィアンが
描かれています。さしもの賢者のマーリンも、恋の魔法には勝てず、自分の知っている魔法のすべてをヴィヴィアンに教えてしまったので、逆にヴィヴィアンに魔法にかけられて見えない塔に閉じ込められてしまった、
という伝説があるのです。このカードは、ここでは「自分を変容させるような力」をあらわします。

2番目の札は、オーソドックスなデッキでは「女教皇」ですが、ここでは知恵を働かせて
自らの命を救ったシェラザード姫。そう、千夜一夜物語の語り手です。タイトルは「知恵」。
3番目の女帝は「豊穣」と名が変えられ、シーザーとクレオパトラが、4の皇帝は「権力」とかわってアーサー王とギネヴィア姫が、さらに教皇は「伝統」となってトリスタンとイズーが描かれます。

それぞれの絵はとても美しく描かれ、また一枚一枚の物語が生き生きと神話のカップルを描き出すのが魅力的です。

小アルカナは、それぞれのスートがまるで紙芝居のように、トリスタンとイズー、ジーグフリードとブランヒルデ、クピドとプシケ、ダナエとゼウスという神話の愛の物語のそれぞれのシーンが描かれています。これは、リズ・グリーンらの「神話タロット」と同じようなアイデアですね。

二つ目はPhilip and Stephanie Carr-Gomm監修 Will Worthington画 
The Druid Craft Tarot (St.Martins Press)

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カーーゴム夫妻はイギリスの有名なドルイド教団を率いる、代表的な現代ドルイドであり、
異教学者です。ドルイドとは、古代ケルトの宗教的指導者だったとされている存在であり、
17世紀以降、その復興運動が盛んになりました。イギリスには今ではいくつかのドルイド団体があって、自然と一体であった知恵を復興させようとする運動が盛んになっています。
またウイッカと呼ばれる、古くから続く魔女の伝統を再興(あるいは創造)しようとする運動もあり、このタロットはウイッカとドルイドの二つの伝統を統合しようとしているのです。
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大アルカナは、とくにユニーク。古代ケルトの世界が再現されていて、とても幻想的です。
小アルカナのほうは、有名なウエイト-スミス版の影響を強く受けていて、
通常のタロットに親しんだ人なら、すぐに使いこなすことができるでしょう。

そして、最後にご紹介するのは「千夜一夜タロット」

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78枚のフルセットで、Leon  Carre画。イタリアの有名なカードメーカー、スカラベオ社からの新作です。
伝統的なタロットのシンボリズムはほとんど残っていませんが
美しい絵本の挿絵がアラビアンナイトの世界を描き出しています。

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惜しむらくはもう少し大判であれば、もっと細部まで楽しめるのになあと。
手になじみやすいサイズではありますが、このデッキは実践よりも観賞用だと思いますから。

まだまだ面白いタロットや本が手元に届いていますから、また今度ご紹介しますね。

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August 01, 2005

8月1日 アエラ「現代の肖像」

アエラ誌05年8月8日号「現代の肖像」にて
とりあげていただきました。
なんだか恥ずかしいですが
ぜひぜひごらんください。

aera
ライターを買って出てくれた田崎健太さんは
いくつか著書もある作家さんですが
僕と同郷、同じ年でもあります。
また、素敵な写真を撮ってくださった
カメラマンの馬庭磨貴さんの個展
横浜で開催されています。

7月28日から8月31日まで
石川町のギャラリーPastRaysにて。
電話は045-661-1060.
さまざまな方の寝顔の写真のコレクションだそうです。
夏休みにぜひ、いかが

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August 01, 2005

前世占星術

僕の監修した「前世占星術」(ジュデイ・ホール著ヴァンミーター有貴 訳)が産調出版から刊行されました。
ジュデイ・ホールはイギリスで活躍する「前世占星術」の第一人者で
クリスタルに関しての著作もたくさんあります。
僕は彼女の「カーミック・ジャーニー」という本で前世についての目を開かれました。(写真参照)

zense
もちろん、僕は前世の存在を文字通りに信じているわけではありません。
前世にたいしての僕の考えや占星術の主潮流と前世の概念についての
かかわりについては、この本につけた僕の解説をごらんくださいませ。
ホロスコープを「スピリチュアル」な側面から解読したいという人には、この本はきっと参考になると思いますよ。

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August 01, 2005

7月30日 豚の塩釜焼き

とはいえ、毎日お弁当ばっかり、ということでもないんですよ、
僕の食生活。
この日は、近所の食いしん坊仲間が集まって
豚の塩釜焼きに挑戦
ある方にお肉を塊でいただいたので、
やってみたのでした。
buta
作り方は簡単。塩と卵白を混ぜ、肉を包んでいきます。
まるでかまくらのように。

僕は、うちで育っているローズマリー、
市販のローリエを刻んで塩に混ぜ込みました。
オーブンでゆっくりと焼き上げ、余熱で少し寝かしたら、
塩を割って…中からジューシーなお肉がこんにちは。
たっぷりのサラダと野菜でいただきます。
ご馳走様でした!!。

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August 01, 2005

7月29日 宅配お弁当

忙しいときに大助かりなのが、宅配のお弁当。
最近よく頼んでいる「咲楽の彩」(さくらのいろ)さんを
ご紹介しますね。
コンビニのお弁当ではどうしても油モノがおおくなりがちなところを
ここのお弁当屋さんでは当たり前の食材を当たり前に使っていて
飽きが来ないヘルシーなところがとってもありがたい。

bento
締め切りに追われているときには、すぐにお願いしちゃってます。
武蔵野地区の方がいたらお願いしてみてはいかが。
あ、そうそう、僕は今回も意地悪なので
詳細は内緒。
おいしいお弁当が食べたい、という人は
自分でネット検索してみてください!!
HPには詳しく情報がありますよ。

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