9月18日 新妖怪談義
今日は中秋の名月。
その日にふさわしく、「新妖怪談義」に参加してきました。
これは鎌田東二先生(京都造形大学教授)が座長になり、
東京財団が主催する研究会で、
西山克先生、辺見葉子先生、田中貴子先生、内藤正敏先生をはじめ、そうそうたるメンバーの方が、それぞれのジャンルから「妖怪なるもの」を研究して発表するという会です。
今回は、西山克先生が室町時代の日記から
「怪異」をご紹介してくださり、「妖怪」という言葉が
いまのような一種のキャラクター化されてゆく過程をご紹介してくださいました。
また辺見葉子先生は、中世英語の専門家であり、日本で数少ない古アイルランド語の研究者でもあるのですが、西洋の「妖精」のイメージの源泉を広くご紹介してくださいました。
とても刺激的な会でした。
妖怪など「アヤシイ」ものは、分類され整理されてゆくにしたがって
そのパワーを減じてしまいます。しかし、それがまたネガのかたちで
カウンターとしての力をもつ。「占い」もそうなのかもしれません。
そのあとの打ち上げにも参加、さらには研究会メンバーであり
舞踏家の麿赤児さんと東京大学大学院で
宗教学を専攻するIくんとタクシーで地元へ。
そこでさらにご飯をごちそうになり、そのままIくんを引き連れてはしごしちゃいました。
ひさしぶりに学問の話など聞けて楽しかったのですが遅くまでひっぱってしまって反省しています。ごめんなさい、Iさん。
今度は宗教学の最新動向などもっと詳しく教えてくださいね。
11月には僕も発表しなければなりません。
占星術における「怪異」などお話したいのですが
17世紀のテクストのいくつかをご紹介できればと。
しかし、一番あわただしい季節。ちゃんとできるかなあ。
新妖怪談義のうちあげのあと、
赤坂でほら貝を吹く鎌田東二先生。
Posted by 鏡リュウジ 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク
















