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September 28, 2005

9月22日 本の誘惑、19世紀末のオカルト事情

困ったことにまた本が届いてしまった。
ネットで本を買うと、ついついクリックしすぎちゃうんですよねえ。
ほとんど中毒。
とどいたのは、写真のこの2冊。

science
Alex Owen "The Place of Enchantment"
Corinna Treitel "A Science for the Soul"


どちらも、19世紀末のオカルト思想の興隆と
その社会的な背景を紹介したものです。

一冊はイギリス、もう一冊はドイツ。
イギリスのほうの世紀末オカルトは有名なウエイト-スミス版を生み出し、かのアレイスター・クロウリーのような奇矯なオカルト主義者からノーベル賞詩人イエーツをメンバーにしていた魔術結社『黄金の夜明け』を中心に、かなり紹介されていますし、僕も関心があったので多少は知っているのですが、世紀末ドイツオカルトはほとんど知らないことばかり。

たとえばナチスとオカルトの関係は、怪しげなトンデモ本に書かれているようなことが実際にあったのか。
あるいは、ドイツの占星術の復興は、どんなものだったのか。
民族主義とのかかわりは? ユングの心理学がゲルマンーアーリア主義から誕生してきた危険な「カルト」だという、リチャード・ノルの主張は、妥当性はあるのか。知りたいことは山ほどあるんですが、こんなの読む時間ないかもなあ。

そうそう、余談ですが、今日、健康診断の結果がとどきました。
こんなに飲みまくっているのに完全に数値はシロ。
肝臓の状態を示すγGTPも20でまったく問題なし
ほかも完全にオッケー。やや赤血球が足りないかんじらしいけれど
これって貧血ぎみということなのかしらん。
鉄分を含む食べ物、意識してたべなくちゃ。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |