11月17日 修験と星、そしてボジョレー
今日は、東京財団主催で鎌田東二先生を座長とする
研究会「新妖怪談義」の第2回。
僕の発表の回が早くもまわってきてしまいました。
本当は17世紀における占星術的怪異、なるものを
やろうとおもったんですが、これは大きすぎるテーマで
このあわただしいなかでは断念。
ウイリアム・リリーという大占星術家が扱った彗星だとか
偽の太陽の話など紹介したかったんですが。
かわりにお話したのは「タロットにおける『悪魔』像の変遷」です。
15世紀から現代までのタロットの悪魔のイメージを大急ぎで検討しました。タロット自体が悪魔的だとみなされた時代から
コミカルな悪魔像、そして18世紀後半のオカルトタロットから
ポップサイコロジーとしてのタロットの悪魔、そして現代の社会的メッセージとしての悪魔像への変遷を追いかけてみたわけです。
それからもう一人の発表者は、著名な写真家でもある
内藤正敏先生。
修験の世界を、美しい写真とともにご紹介していただきました。
ことに、修験における、太陽と月の運行と自然、食をめぐるコスモロジーの話。体験に基づいたお話はすごい迫力。
面白いのは聞いているうちに、「これって日本の話??」となんだか
懐かしいような面白い気分になってきたこと。まるで
英国のアースミステリーとか古代信仰の話とそっくりではないですか。
archaeoastronomyと呼ばれるジャンルですよ、これ。興奮してしまいましたよ。
不勉強ですみません、先生のご著書すぐに読みます!
などといいつつ、今日はボジョレーヌーボー解禁日。
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研究会から原稿執筆のためにとんぼ返りしたのですが
近所のカフェでいっぱいだけ、グラスにて。
シャトー・ビリーという銘柄でしたがおいしかった。
さて、書きますよ、原稿。
Posted by 鏡リュウジ 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク
















