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November 30, 2006

11月30日 朝日新聞 論壇時評

いよいよ寒くなってきましたね。風邪が流行し始めていますから
お気をつけて。
僕は殺菌効果があるというテイーツリーやユーカリのエッセンシャルオイルを数滴、水にたらして、アトマイザーでシュッシュと噴霧したりしています。
これ、なんか効果あるような気がしています。
(個人的感想です、笑)

さて、昨日29日付の朝日新聞夕刊の「論壇時評」で先日お話した、中央公論でのインタビュー記事が引用、コメントされています。
執筆されたのは政治学者の杉田敦さん。
見ていてくださる方がいるというのはうれしいですね。この場を借りてお礼を申し上げます。

「占い」者でありながらそれをメタレベルで自己言及するというスタイルは、自分でもまあちょっとズルいとは思いながらも、占いやオカルトを愛するがゆえに誰かがやらなければいけないことではないかと思って、今後も機会がいわゆる占いのメッセージ以外にも直接的にこういう発言をしていきたいと思っています。

自己言及する占い、ということでは英国のパトリック・カリーの最近の仕事がもっともまとまっていると思いますが、こうした占星術の学問化の動きのなかでバース・スパ大学で行われた小さな学会の発表がまとまって論文集になりました。
N.Campion、Patrick Curry編”Sky and Psyche”です。

Skyandpsyche

「コスモスと意識の関係」を副題にしたこの論文集に収録されたエッセイは、とくに元型心理学からのアプローチが多く、リズ・グリーンや、あのジェイムズ・ヒルマン、英国を代表する元型心理学的芸術批評家といっていいノエル・コブらが参加した、豪華な陣営。

社会学や人類学の理論を駆使して明晰に対象を裁くという手つきではありませんが、象徴を楽器のようにあやつりながら、人の意識と天空とのかかわりを透かし見る/つむぎあげるというこの手法は、長年、ユング-元型世界にいて少々食傷気味だった僕にもとても魅惑的。

下手なひとにかかるとしょーもない連想ゲームに堕してしまう
この手法も、グリーンやヒルマンといった名手の手にかかるとやはり違うんだなあ。
ヒルマンは読むのに苦労しますが、読みやすいものもあるので、ぜひご興味があればごらんください。

Posted by 鏡リュウジ   |

November 28, 2006

11月27日 冬の気配

冬の気配が感じられるようになりました。
冬といえばおいしいものがたくさんありすぎちゃって困ります。

この季節といえば当然、鍋。最近のヒットは「金ゴマ豆乳鍋」

ナチュラルハウスで売っていたこの鍋の素を使ったら市販品なのにこれがうまい。
この日、遊びにきていた友人は居酒屋で働く料理人なんですが、珍しく文句言わずに食べていました。
具は以前いただいた豚のしゃぶしゃぶ肉、ホウレンソウ、九条ネギ、固めのお豆腐、そしてブラウンえのき。最後のおじやまですっかりおいしくいただきました。
ほんと鍋って栄養のバランスもよくていいんですよねえ。
みなさんは何鍋がお好きでしょう?

また食べ物の話ばかりになってしまいました。食べたら勉強もしないとね。
1月に京都のNHK文化センターで再び講座をします。
今度は同志社大学大学院教授、佐伯順子先生とごいっしょさせていただきます。

佐伯先生といえば日本女性史の専門家で遊女の研究などでも知られていますが、僕の知る限り、そのスタンスはほとんど元型心理学といってもいいようなイマジネーションに満ちたもの。
日本デザイン会議でごいっしょさせていただき、そのお人柄も含めてぜひいっしょに講座をさせていただきたいと念じておりました。
佐伯先生、「マザーピースタロット」のヴィッキー・ノーブルや小惑星占星術のデメトラ・ジョージのワークショップ・ツアーにも参加されたご経験があるということで僕たちの世界とも非常に近いところにいらっしゃいます。

今回の講座では女性の霊性についてなどさまざまなことを語りたいと思いますので、ぜひお越しください。
僕も先生のご著書をはじめいろいろ準備していきたいと思っています。
詳しくはこちら。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_455351.html

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November 28, 2006

11月25日 ココセレブ インタビュー

お世話になっている「ココセレブ」さんのインタビューを受けました。
場所は、僕の携帯サイトを作ってくださっている六本木ヒルズのサイバードさんの会議室をお借りしました。

インタビュアーの方は、なんと宮台真司さんの本などもつくって出版されていらっしゃる方で、通じ合うものが多く、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

面白いもので、僕は最近、なんだかえらく「多角経営」になっているので、どの部分の鏡に関心をもってくださっているのかによって、インタビューしてくださる方の質問がぜんぜん違う。

メタレベルで占いとは何か、のようなことを聞いてくださる方や、ベタに占いをしてほしいというような方。どちらも僕には大事なのですが、刺激的な質問などがあるとこちらも楽しくなります。
生意気な言い方かもしれませんが…。
インタビューはそのうち、アップされると思うので、ぜひごらんください。

また最近の掲載紙では日本版のヴォーグ誌。
来年の運勢や流れについて、アメリカの人気占星術家スーザン・ミラー氏といっしょに語っています。

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November 21, 2006

11月21日 プラネタリウムイベント

プラネタリウムイベントに来てくださった方、ありがとうございました。
本当にみなさんといっしょに星空を見ることができてうれしかったです。

サンシャインのプラネタリウムで美しいヴァイオリンの音色は、来場者のみなさんの心をつかんだようです。
3月まで僕のプロデユースのプログラム「鏡リュウジのホロスコープ物語」はやっていますのでぜひ足を運んでください。
占星術に関心がある方は、実際の星空とホロスコープとの関係がどんなふうになっているのか一目でわかるので星の動きが実感できますよ。


今日はこれから関東学院大学で講演をさせていただきます。
テーマは「もうひとつの目で見ること」
占星術などというあやしげなことをやっている僕の視点から、もうひとつの視点をもつことで「常識」を相対化してゆくことの重要性をお話したいと思います。


会場までちょっと距離があるので、その間に読もうと思っているのが、井上亮『心理療法とシャーマニズム』春秋社。
テーマとしてはとくに新しいものではないのでしょうが、しかし、書店で手に取った瞬間、なんだか異様な迫力を感じました。

別に僕には霊感があるわけではないのですが、ものを書くものの一人として、なんというか直感的に思い入れが強い本とそうでないものはぱっとわかる気がするのです。

惜しくもすでに他界されている著者は臨床心理の専門家。
カメルーンに出かけて自らシャーマンの世界をフィールドワークした成果が詰め込まれているようですがカスタネダ風の半フィクション(シャーマノベル、とこのジャンルをいいます)ではなく、自らの実践と異文化における治療を真剣に比較しているもの。
その真摯さがページを空けた瞬間に重く伝わってきます。
これはさらっと読み流せないなと今感じています。

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November 16, 2006

11月16日 星の旅人

またまた移動が続いています。

週末は京都で平安女学院大学の学園祭でトークショー
また、京都商工会議所での講演でした。

京都らしいビジネスのありかた、というのが僕の参加した分科会でのテーマなんですが、40代若手経営者の方々の熱い思いを感じることができました。総会では総勢1000名の参加。京都の代表的な企業の方々が勢ぞろいした様子はまさに壮観。

ふだんは経営など縁がない僕なのですが故郷の京都の方々がこんなに熱い気持ちになっておられることを知って、なんだかこちらも熱いものがこみ上げてきました。

最初は経営者の方々に何を話せばいいのだろうと不安だったのですが、雰囲気をみているうちにこれはもう大丈夫、と占星術の基礎的な考え方のなかにモノのなかにスピリットがある、という日本や京都の感受性と実は近いものがあるということなどをお話しました。

キーワードは近代化と脱呪術化、そして再魔術化、RE-ENCHANTMENT。
この言葉を出した瞬間に若手経営者の方々の表情がぱっと輝いたのを見て、あ、僕なんかの話でも通じるものがあったんだなあと感激しましたよ。

経営というのは、ひたすら利潤を追求するドライなものだという思い込みがありますが、もちろん利潤は大事だけれどもそのなかで「ほんまもん」を探そうという気概が京都にはあります。目先のベネフィットよりも大事なものがあるということを歴史のなかで身に染みて知っているということなのでしょう。

昨日は昨日で名古屋の某宝石関連会社でのトークショー。デヴィ夫人のお姿も見えたりして。
ゴージャスなひと時でした。

さらに、その足で品川教会で行われた
SINSKEさんのマリンバのコンサートへ。
SINSKEさんのことはこのブログでもときどきご紹介しているのでご存知の方も多いと思うのですが、気鋭のマリンビスト。
パーカッション、ピアノ、そして尺八などとのコラボレーションは本当にすばらしく、そのリズムに酔いしれました。

ごいっしょした「フラウ」編集者I氏は、ご自身もギタリスト。
耳の肥えた氏もすっかり楽しまれたよう。そのあと、そろってカキ好きのわれわれ二人は
品川駅アトレのオイスターバーへ。音楽の余韻にひたりながら今度は舌の上でのシャンパンとカキの競演を満喫したのでした。
(そうそう、フラウの星座と運命特集も要チェックですよ。)


明日はいよいよ池袋サンシャインでのイベントです。
プラネタリウムでお会いしましょう!

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November 08, 2006

11月8日 「スピリチュアル」特集

いま 発売の中央公論「スピリチュアル」特集を組んでいます。

僕のインタビューもあるので チェックを!

宗教学者の弓山先生の論は世代も近いせいか大いに納得。

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November 06, 2006

11月6日 FRaU星座と運命号 発売

恒例FRaU誌の占い号が発売になりました。
今回は恋愛特集

巻頭の占星術では来年の恋愛のゆくえ、
女性にとっての縁のある男性のイメージなどを
語っていますので、必見ですぞ。

また、ずっとお待たせしていた重版分の『星のワークブック』、
それから角田光代さんとの共著『12星座 恋の物語』も
ようやく書店にいきわたった様子です。
ぜひ、お手にとっていただけますよう。

今週は朝日カルチャーセンター新宿にて
信田さよ子先生と
対談講座をさせていただきます。

またそのあとは京都の平安女学院大学の学園祭で
トークショー、および、京都の商工会議所で講演もあります。

さて、今読んでいる本。
『神々にあふれる世界』キース・ホプキンズ、岩波書店
ローマ時代の多神教的、異教的な世界から
いかにしてキリスト教がたちあがっていったのかを
詳述する宗教史の試み。

以前から書店で見てはいたのですが
なかなか手に取れなくて。
やっと読み始めたらこれが面白い。
物語形式で宗教史を語るというスタイルから
導入があり、さまざまな側面を立体的に描いています。

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