11月30日 朝日新聞 論壇時評
いよいよ寒くなってきましたね。風邪が流行し始めていますから
お気をつけて。
僕は殺菌効果があるというテイーツリーやユーカリのエッセンシャルオイルを数滴、水にたらして、アトマイザーでシュッシュと噴霧したりしています。
これ、なんか効果あるような気がしています。
(個人的感想です、笑)
さて、昨日29日付の朝日新聞夕刊の「論壇時評」で先日お話した、中央公論でのインタビュー記事が引用、コメントされています。
執筆されたのは政治学者の杉田敦さん。
見ていてくださる方がいるというのはうれしいですね。この場を借りてお礼を申し上げます。
「占い」者でありながらそれをメタレベルで自己言及するというスタイルは、自分でもまあちょっとズルいとは思いながらも、占いやオカルトを愛するがゆえに誰かがやらなければいけないことではないかと思って、今後も機会がいわゆる占いのメッセージ以外にも直接的にこういう発言をしていきたいと思っています。
自己言及する占い、ということでは英国のパトリック・カリーの最近の仕事がもっともまとまっていると思いますが、こうした占星術の学問化の動きのなかでバース・スパ大学で行われた小さな学会の発表がまとまって論文集になりました。
N.Campion、Patrick Curry編”Sky and Psyche”です。
「コスモスと意識の関係」を副題にしたこの論文集に収録されたエッセイは、とくに元型心理学からのアプローチが多く、リズ・グリーンや、あのジェイムズ・ヒルマン、英国を代表する元型心理学的芸術批評家といっていいノエル・コブらが参加した、豪華な陣営。
社会学や人類学の理論を駆使して明晰に対象を裁くという手つきではありませんが、象徴を楽器のようにあやつりながら、人の意識と天空とのかかわりを透かし見る/つむぎあげるというこの手法は、長年、ユング-元型世界にいて少々食傷気味だった僕にもとても魅惑的。
下手なひとにかかるとしょーもない連想ゲームに堕してしまう
この手法も、グリーンやヒルマンといった名手の手にかかるとやはり違うんだなあ。
ヒルマンは読むのに苦労しますが、読みやすいものもあるので、ぜひご興味があればごらんください。
Posted by 鏡リュウジ | 固定リンク

















