« 12月1日 体も動かさなくては | Main | 12月12日 火のエレメントの理解 »

December 08, 2006

12月7日 デカダンの香りただよう「アスタルテ書房」

ここ数日、また関西で過ごしました。
FM802の番組収録、また秋野暢子さん司会の、毎日放送の番組「みかさつかさ」の収録、そして講談社「関西一週間」の京都取材です。

そして!
この京都取材で、ずっと憧れだった「アスタルテ書房」を訪問。

この書店、幻想文学系が好きな人間にとってはなかば伝説的な場所。

かつて澁澤龍彦が愛したことで有名な古書店で、マンションの一室にぎっしりとデカダンの香りただよう本が並んでいます。澁澤はもちろん、種村季弘、生田耕作、金子國義、高橋睦朗ら一群の作家たちの初版本や署名本が棚から濃厚な香りを放っています。

日本のタロットブームはこの人たちから始まっていますし、澁澤の「黒魔術の手帳」がなければはたして日本の耽美的オカルトカルチャーは存在していたかどうか。
もちろん、僕は高校時代からこの書店の存在は知っていたのですが
なんとなく敷居が高くてこれまで訪れることができませんでした。

店長のSさんは、予想していたとおりすごく雰囲気のある方だったのですが、予想に反してとても気さくに対応してくださり、緊張していた僕もすっかりリラックスできました。
そのなかで桃源社、薔薇十字社が出していた本を手にすることができて興奮。あえてお名前は出しませんが、蓋を開けてみると店長と共通の知人がたくさんいたということがわかり、もっと早く訪れればよかったと思った次第。とはいえ、何事にも時期があるのでしょう。
きっと今が一番いいタイミングだったとではと思っています。

今日ここで買ったのは村松桂さんというアーチストの手による、写真構成のタロットブック。抽象度のきわめて高い作品で。限定200部の通しナンバーつきのものです。
僕のコレクションに貴重な品が加わりました。
Muramatu

あ、そうそう、イベント情報です。
この土曜日には仙台の丸善でサイン会を行います。
お近くの方はぜひいらしてくださいね。
告知が遅くなってごめんなさい。

http://www.sendai-aer.net/news/

Posted by 鏡リュウジ   |