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December 01, 2006

12月1日 体も動かさなくては

木星が射手座に入ったあと、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は年末に向けてますます忙しくなっているんですが、射手座が象徴するように体も動かさなくてはと、ひさびさにプールに行きました。
いつも通っているジムはプールが狭く、とくにヘタッピな僕だと
周囲にも迷惑だしゆっくりと泳げないので、別のジムへビジターで。

ここはちゃんと25メートル。
レッスンに参加したり、1時間ちょっと、ゆったりゆったりと泳ぎました。
もともとヘタクソだし、2年以上泳いでなかったので思うように進まないのですが、やっぱり気持ちいいですね。

さて、昨日 一柳廣孝 編著 『オカルトの帝国』という本を発見して購入。1970年代にブームになったさまざまな「オカルト」の社会的背景を探るという興味深い論文集です。
70年代といえば、68年生まれの僕にとってはまさに「オカルト」の洗礼を受けているわけで、子供のころに吸っていたその空気を再認識させてもらっています。

おもえば、タロットと出会うのもこのころだし、コリン・ウイルソンの『オカルト』を背伸びして読んだのもこのころ。
エクソシスト、ノストラダムス、中岡俊哉の心霊写真、「恐怖新聞」、円盤とコンタクテイ、スプーン曲げ論争などなど、大衆文化のなかのオカルト現象のブームと背景を掘り起こしたこの本は、今の「スピリチュアル・ブーム」を再考する上でも重要だと感じています。

まあ、「なつかしーな」という感慨も僕には大きいですが。

怖がりでマセガキだった僕は、こういういわゆる「オカルト」にびびりながらも楽しむ一方で、そんなんちゃうやん、とユングに傾倒したり、雑誌「遊」のバックナンバーを取り寄せたり、81年に荒俣宏編で出た『世界神秘学事典』を枕元におくということになっていくわけですが、それにしても、いかにもキワものっぽいオカルトブームと僕のメンタリテイは明らかに地続きだったと思います。(恥ずかしいけど告白)

さくさく読める読みやすい本なので、僕と同世代のかつてのオカルトキッズ、そして今の「心」ブームに関心のある方は必読だと思います。

Posted by 鏡リュウジ   |