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October 05, 2007

10月5日 錬金術寓意画タロット

昨日は、ドーキンスの挑発的な本に刺激を受けて
長々と書いてしまったので、今日は気楽に。
続きは近々アップします。

なにしろ、『神は妄想である』も
読み始めたばかりで評価もなにもできないし。

さてそうこうしているうちに
また新しいタロットコレクションが増えました。
Alchemical Emblem Tarot
というもので100部限定版。
通しナンバーつきで100部のうちの70番の番号がついています。
デザインはF.J.Campos氏。
発行人は、錬金術研究では世界的に知られている
アダム・マクリーンです。
古い錬金術の寓意画を下敷きに新たにタロットのモチーフを
デザインしたものでなかなか風格があるデッキ。

Img040_3

22枚の切り札だけなのは残念ですが、
凝ったシンボリズムがほどこされていそうなかんじ。
ブックレットもなにもなく、製作者がどのような意図と
解釈をつけたのかいまひとつわからないのも残念なんですが、
しかしユングの本などを参考に独自の解釈も楽しめそうですね。

ところでこのアダム・マクリーンという研究者は
この世界では知らぬものなき第一人者なのですが、
歴史的なことをきちんと押さえた上でも、
錬金術のスピリチュアルな価値を信じているという意味で、
西洋ではめずらしい(神学者などはのぞくとして)「霊的知識人」のひとり
ほかにはジョスリン・ゴドウインあたりでしょうか。
不勉強だったのですが、マクリーンは現代タロットの収集家でもあり
またタロットの発行人でもあったのですね。
こういう趣味性がなんともイギリスらしい。

さて、僕自身の近況です。
秋は危険な季節です。
おいしいものがたくさんあるし
なんだかんだと週末には友人たちがきてくれるので
ついつい食べ過ぎてしまいます。
もともと太りにくい体質なのでダイエットなど
したことないのですがさすがに体が重くなり、
時間をみつけてはプールにいったり
昼は軽くおそばだけ、なんてことをしていますが、
いつまで続くやら。

ではまた。

Posted by 鏡リュウジ  文化・芸術 |