11月26日 日本の星辰崇拝
連休は姫路で「日本文化デザインフォーラム」に参加。
茂木健一郎さん、香山リカさんらと
パネルデイスカッションをしたあとは恒例の「夜楽塾」。
地元のみなさんと食事を一緒にしながら
語り合う、というもの。
この会には日比野克彦さんやサッカーの岡田監督も
お見えになって、その後の懇親会も
夜半まで盛り上がりました。楽しかった。
本当はフルに三日間参加したかったのですが
この時期、どうしても原稿などもあり、一泊で帰宅。
残念。
すばらしいお天気にも恵まれ、美しい姫路城を
眺められただけでもよしとするか。
往復の新幹線でぱらぱらとめくっていたのは
イギリスで発行されている
「文化天文学Cultural Astronomy」の学術誌
Culture and Cosmosの最新刊。
なんと日本の星辰崇拝についての特集です。
真言密教における星曼荼羅、あるいは星を祭り上げる修法、
陰陽道などなどについての
さまざまな論文が(もちろん英文で)集められている。
もちろん、資料は日本語のほうが豊富なわけだが
まとまったかたちでコンパクトに
日本の星崇拝についてまとめられたものはなく、
灯台下暗しで日本の星の信仰についてはほとんど
無知であるぼくにはとてもありがたいものになっている。
この本と一緒にもっていて長旅の中で読んでいたのは
Spring社から出ていたArchetypal Cat という本。
かなり前のものだけれど神保町の北沢書店で古書を購入。
店主の方がこっそりと教えてくださったことには、
精神分析史をご専門にされている
ある学者の方からの放出品なのだそう。
(ちなみにぼくも存じ上げている方)
Spring社は元型的心理学の本を専門に出版しているところで
ぼくの書棚にはかなりの数がそろっているのだが
この本は見たことがなかった。
猫のシンボリズムについて面白い話しを集めた本。
論文集は読むのはさすがにちょっと疲れるので
こっちとつまみぐいしながら。
北沢書店さんではほかにも面白い本を買ったので
これも次の機会にご紹介します。
Posted by 鏡リュウジ | 固定リンク



















