4月22日 昼むかしはいけない
河合隼雄先生の追悼シンポジウムで耳に残った言葉。
民俗学、東北学の赤坂憲雄先生が
おっしゃったことなのですが、
かつては「昼むかしはいけない。
したらネズミが小便をする」などといったそうです。
夜むかし、とは夜に昔話をするということ。
昔話、伝承というのは、特別な、ハレのときにのみに
語られていたということです。
昼間に昔話をするということは
神話的な時間が日常のなかに
入り込んでしまうということなのでしょう。
占いや魔法の世界というのも、
実は一種の「昔話」のようなもの。
昼間の科学の目で見ると、
かそけきその存在は消えてしまうかもしれません。
僕たちはついつい忘れがちになってしまいますが、
スピリチュアルな世界というのはやはり「夜」の営みなのです。
その夜の時間と昼の時間の境界を大事にしながら
進んでいきたいと思います。
















