今年の連休はぼくも久々にゆったりしています。
昨日は、行こう行こうと思って
なかなか行けなかった国立西洋美術館の
「ウルビーノのビーナス展」に行ってきました。
ギリシャからルネサンスまでの
ヴィーナスをモチーフにした歴史的名作を
一堂に集めたすばらしいエキジビション。
占星術や元型心理学に関心をよせるものとしては
見逃せません。
たとえば、15世紀後半にイタリアはフェラーラの
エステ家に所蔵されていた美麗な細密画書「天球について」。
ここに登場する惑星神の図像は、占星術の
歴史書にはとりあえず登場するほどの有名なものですが、
まさか実物を日本でこの目で
見ることができるとは思いませんでした。
展示されていたのは「金星」のページだけですが、
チャンスがあったら、ぜんぶのページを見てみたいものです。
(ぼくの監訳した「占星術百科」などにも図版があります)
美術館にはとある俳優さんらとご一緒したのですが
もちろん、その方は神話的なモチーフにはあまりお詳しくなく、
老婆心ながら僕が解説役を買ってお出ることになりました。
直接、若い方からの質問を受けると僕も新鮮。
たとえば「ビーナス展なのに
アフロディーテって書いてありますけど」
とか「スリムな美人のビーナスもいるのに
ちょっとぽっちゃりしている絵が多いのはどうして?]など
きちんと説明するのが意外と難しい問いを
つきつけられたかんじでした。
次回の「アカデメイア」での金星に関するセミナーでも
こうしたことはとりあげる予定です。
http://www.akademeia.co.jp/oneday-s.html#day05
とちゃっかり宣伝。
そうそう、先日は六本木ヒルズの
5周年パーテイにお招きいただき
森タワーの屋上から夜景も楽しませていただきました。
なんだか充実の最近です。