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July 30, 2008

7月30日 バットマンシリーズ最新作「ダークナイト」プレミア

流血の事件は画面の中だけにしておいてほしいものです。
そんなこの夏の傑作が、「ダークナイト」

一足お先にジャパンプレミアで「ダークナイト」
バットマンシリーズ最新作を見てきました。
ご招待いただいてレッドカーペットも歩かせていただいたので
その様子もHPに掲載されています。

http://yaplog.jp/darkknight/archive/10

本作品は、シリーズのなかでも
コミックの映画化というにはもったいないほどの
手の込んだミステリー仕立て。
二時間半ほどの上映時間の間、
手に汗にぎりながらヒーローの悲哀を
感じさせられます。
堪能させていただきました。

公開間近。
夏の思い出にぜひどうぞ。

Posted by 鏡リュウジ   |

July 25, 2008

7月25日 結界が破られた?

本当に暑い日が続きますよね。
そんなでもうちのアイビーやローリエは元気です。
昼間に水をあげると、鉢のなかで熱湯になってしまうのではないかと
水遣りはあえて夜にしているんだけど、これでいいのかな・・・。

さて、世間では陰惨な事件が連鎖的に起こっていて
ネットでニュースを見るたびに暗い気持ちになってしまいます。
そして今回起こった、書店での無差別殺人・殺傷事件。
これはぼくにはとてもショックでした。
いや、どんな場所でもあってはならない事件ではあるのですが、
こと、「書店」で起こってしまったというのが
ぼくには衝撃だったのです。

ぼくは書店がとても好きです。
作家の角田光代さんと話していたときも、世界中、
どこへいっても書店には同じような雰囲気というか匂いがあります。
郊外の雑誌やポルノしかおいていない書店はちょっと別だけれど、
単行本をそろえている書店は、
たとえ外国語で読めない本ばかりが並んでいたとしても
世界中、同じような雰囲気があるのです。
幻想なのかもしれないけれど、
そこは安全で、静かで、ほっとできる空間でした。
だからぼくは、外国の都市を歩いていて疲れると、
まっさきにカフェでもホテルでもなく、
書店を探して「避難」するのです。

いったい、この感覚はどこからくるのかと考えてみると、
やはり本というオブジェがもつ
独特の空気感のせいではないかと思います。
知性への、思考への、そして人間性への敬意のようなものが
書店には立ち込めていて、それが都市に満ちる
猥雑さ、喧騒、暴力性といったもの
(それもまた魅力的だし払拭しようとすると
よけいアブナイとは思いますが)を
遮断していたのではないかという気がするのです。
誤解を恐れず、あえてオカルト的な言葉を使えば
本というフェテイッシュが放つ結界が書店にはある。
うちのリビングも壁一面、
作り付けの書棚にしていて本を並べていますが、
引越したときは考えもしなかったけれど、
これが自分にとっての一種の「聖別」。
魔法の儀式だったのではないかとも思うほど。

けれど、その結界、魔法円が破られた、
という印象をもってしまうのです。
実際、被害にあわれたお子さんを
バイト先にだしておられたご家族の方も、
きわめて安心できる場所として書店を
考えられていたのではないかと推察します。
あまり悲観的なことは考えたくもないし、言いたくもないし、
今が特別な時代だとは考えないようにしたいものの、
何かが崩れつつある、ということを感じてしまうのを止められない。

ともあれ、被害にあわれた方のご冥福をお祈りするとともに、
こうした連鎖が続かないことを願うばかりです。

Posted by 鏡リュウジ   |

July 23, 2008

7月15日 嬬恋 野外フェス

いってきました、嬬恋の野外フェス

ぼくは佐治先生や石川直樹さん、そして
ケン・マスイさんらと楽しくお話をさせていただきました。

080720

宇宙物理学者の佐治先生は
「星占いはあたるかどうかは別として」と前置きした
ぼくのあと、「鏡さんはこうおっしゃっていますが、科学者としては
天体と人間の生命活動はかかわっているといいたい
」と
おっしゃっていただいて、なんという大胆で
勇気のある方なんだろうかと感じました。
このような言葉に勇気付けられて、
ぼくは占星術を愛していきたいと思います。

占星術はサイエンスではなく、一種のアートだというのが
僕の立場ですが、科学者でありながら占星術に
真剣に関心をもってくださるその姿勢に衝撃を受けました。

石川さんは、開高健ノンフィクション賞を
おとりになった翌日でした。
学生時代から石川さんを知っていますが
本当にすばらしい才能のある方。
心からお祝いしたい。

そして、役得で桜井和寿さん(ミスチルの、です)と
小田和正さんのデュエットなどすばらしい音楽を聞くこともできて
本当にすばらしい夏の思い出になりました。

Posted by 鏡リュウジ   |

July 15, 2008

7月15日 【嬬恋】野外フェスから、ケルトから北欧の女神との出会い!

東京での梅雨明けはまだだというものの、猛暑が続きますね。
みなさんはお元気でしょうか。

このところ連日イベントが続き、原稿が押せ押せ。
鋭意やっています。

先日はご紹介した
日本トランスパーソナル学会の2年に一度の大会で、
日本でのトランスパーソナル心理学のシーンを
リードされてきた菅靖彦さん、また作家の
田口ランデイさんと語り合いました。
田口さんとは久しぶりにお会いしたのですが
更にぐっとパワーが増しておられたような気がします。

今日はさきほどまで講談社「グラツイア」誌と
ジュエリーの「ショパール」のイベント
ラグジュアリーな雰囲気漂う銀座のショパールブテイックで
月と運命をテーマにお話させていただきました。
鏡リュウジの恋愛月占術」でもご紹介している
ルネーション占星術についてもお披露目し、
とても喜んでいただきました。
生まれたときの月の形とその変化のときが
面白いほどに人生の転機と合致しているのを
みなさん、体験されていたようです。

そして今週末は、もしかしたらこのブログを
読んでくださっている方のなかにもいらっしゃる方が
いるんじゃないでしょうか。
小林武史さん率いるap bankが環境問題への
とりくみのために毎年、主催されている
野外音楽フェス、ap bank fes08に出演します。
http://www.apbank-ecoreso.jp/08/about/
このなかのap bank dialogueです。
Mr.Children、レミオロメンさんら
豪華アーテイストが集結する夏の一大イベント。
そのなかの一部で、星と環境意識について
お話しする
ことになりました。
トークでご一緒するのは、天文学の佐治春夫先生、
冒険家の石川直樹くんという、これもまた豪華なメンバー。
チケットはもちろん完売だと思いますが、
もしいらっしゃる方がいれば
こちらのトークもよろしくお願いします。

さらにさらに来週、7月23日は
朝日カルチャーセンター新宿にて、
鶴岡真弓先生と対談講座があります。
鶴岡先生のことはもうご存知かと思いますが
日本におけるケルト研究の第一人者。
鮮烈なそのご著書「ケルト 装飾的思考」を
学生だったころのぼくが読んだときの興奮といったら。
先生は最近、北欧の女神の象徴の研究も
発表されていますが、そうした女神象徴について
いろいろお話を伺うつもりです。
鶴岡先生は本当に魅力的な方。
来そこねるのは損だと思いますね!!
詳細は下記をご確認ください。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/floor7/

最後に・・・もうひとつ、宣伝させてくださいませ。

うちのオカン(母ですな)、きもの研究家の服部和子
今月20日オンエアのテレビ番組
「ソロモン流」(TV東京系)に出演します
この番組は「情熱大陸」のあとに僕自身も
お世話になりましたが、ちょっと裏話をすると
その収録のときのアシスタント・デイレクターだった方が
うちの母のことを気に入ってくださり、
このたびデイレクターに昇進された折に、
わざわざ企画として出してくださって成立したもの。
僕自身も、母との食事シーンでちらりと出演するかと思います。
京都や東京のグルメ情報もありますので
もしよかったら是非、ご覧くださいませ。

本当はこのところ読んだ本なども
ご紹介したいのですが
あまり長くなるのもなんなので、
今日はこのあたりで。

Posted by 鏡リュウジ  文化・芸術 |

July 14, 2008

7月14日 香港土産 値切るの忘れた・・・

毎日暑いですねえ。
でも香港はもっと暑かった・・・。

香港で見つけた妙なグッズです。
蚤の市で目に入ったのが、この大皿。

20080714

大皿に風水盤のような模様が入っています。
占いグッズコレクターのぼくとしては
即買い。
店頭に無造作に飾られていたのを見て
「ハウマッチ?」と聞くと100香港ドルとのこと。
日本円でおよそ1500円。
思っていたより安かったのでOKと
言ってしまって買ってしまったのですが
い、いかん。ここは蚤の市。
半額にまで値切れるはずだった・・・。

でも、ちょっと面白い品でしょ。
香港ではいくらでもあるものかもしれないけれど
ぼくは見たことがないものだったから、楽しめそう。
お客さんがきたときに、焼き豚とかくらげのサラダとか
中華前菜をちょこちょこ並べると楽しそう。

あと、香港では昔「美味しんぼ」で見た
富貴鶏(こじき鳥、ともいいます)を堪能
丸鶏のなかに豚肉とか松の実をつめ、
ハスの葉につつんでさらに泥で固めて
数時間蒸し焼きに。
手間のかかるとっても贅沢な一品。

また香港では最大の道教の寺院、
黄大仙の占いストリートでも手相、人相を体験
昔もここでは、「学者のような仕事に向いている」なんて
いわれたことがありましたが、今回も同じようなことをいわれたなあ。

では、また忙しい日々が始まっていますが
なんとか夏を乗り切りましょうね。

Posted by 鏡リュウジ   |

July 08, 2008

7月8日 七夕に萩尾望都先生と記者会見!

香港から無事戻りました。
美食三昧の日々。
なかなか珍道中でしたが、
旅の思い出はまたご報告しますね。

ところで帰国した翌日、星祭りの七夕。
ぼくはといえばなんと、少女マンガ界の神様
萩尾望都先生と記者発表会見でご一緒していました。

なぜ??
と思われますよね。
今回、萩尾先生のSF大作『マージナル』が舞台化されます。
脚本は、倉田淳先生。
これまでにも萩尾先生の作品を舞台化されている方で、
演じるのは劇団は「スタジオライフ」
その記者発表が、劇団のファンクラブの方も
交えて行われるということで、
この作品の世界を少しばかり
ぼくも語らせていただけることになったのでした。
今回は萩尾先生からお声をかけていただき、
とても恐縮しておりました。

しかしこの作品、凄い話です。
恥ずかしながら今回、初めて
読ませていただいたのですが圧倒されました
とても一言ではいえません。

ある種の病原菌が原因で
男性ばかりが生まれるようになってしまった未来の地球。
そこにはたった一人の「母」がいるという設定。
つまり、「ミツバチ型社会」(ミツバチのコロニーは
女王蜂1匹にたいして何千、何万もの、その子供である
雄の働き蜂で構成される)を想定しています。
しかし、ここで「母」を絶対化して
地球=グレートマザー=生命、といったイージーな
連想関係で結ばれるような、神話的フェミニズムには
この話は流れていかないところがすごい。

唯一の「母」(マザ)の存在は、その実、
高度なテクノロジーによって管理されているのです。

サイボーグ的フェミニズムと呼ばれる潮流を先取り
あるいは底通していたのではないかとさえ思われます。

神秘化された生命原理、
身体原理を女性と直結させることを、
テクノロジーが管理する母という設定をもつことで拒否し、
その上でそれぞれの立場の生き方、苦悩を描こうとする。
この漫画は、ぼくが勝手にステレオタイプ化してナメていた
「少女漫画」の世界のイメージ(本当にごめんなさい)を
完全に突き崩してくれました。

この世界観を舞台でどのように表現されるのか、
とても楽しみでもあります。

詳しくはこちらをごらんください。

http://www.studio-life.com/stage/marginal/index.html

Posted by 鏡リュウジ  文化・芸術 |

July 03, 2008

7月3日 香港島

今、ふらりと香港島へ来ています。
少し早めの夏休み。

手相占いの看板をみつけました。

ものすごく久々に乗ったスターフェリーから
双魚号と名づけられた客船発見!
魚座号という意味です。

占星術文化は広がってますねー。

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Posted by 鏡リュウジ  旅行・地域 |