7月8日 七夕に萩尾望都先生と記者会見!
香港から無事戻りました。
美食三昧の日々。
なかなか珍道中でしたが、
旅の思い出はまたご報告しますね。
ところで帰国した翌日、星祭りの七夕。
ぼくはといえばなんと、少女マンガ界の神様
萩尾望都先生と記者発表会見でご一緒していました。
なぜ??
と思われますよね。
今回、萩尾先生のSF大作『マージナル』が舞台化されます。
脚本は、倉田淳先生。
これまでにも萩尾先生の作品を舞台化されている方で、
演じるのは劇団は「スタジオライフ」。
その記者発表が、劇団のファンクラブの方も
交えて行われるということで、
この作品の世界を少しばかり
ぼくも語らせていただけることになったのでした。
今回は萩尾先生からお声をかけていただき、
とても恐縮しておりました。
しかしこの作品、凄い話です。
恥ずかしながら今回、初めて
読ませていただいたのですが圧倒されました。
とても一言ではいえません。
ある種の病原菌が原因で
男性ばかりが生まれるようになってしまった未来の地球。
そこにはたった一人の「母」がいるという設定。
つまり、「ミツバチ型社会」(ミツバチのコロニーは
女王蜂1匹にたいして何千、何万もの、その子供である
雄の働き蜂で構成される)を想定しています。
しかし、ここで「母」を絶対化して
地球=グレートマザー=生命、といったイージーな
連想関係で結ばれるような、神話的フェミニズムには
この話は流れていかないところがすごい。
唯一の「母」(マザ)の存在は、その実、
高度なテクノロジーによって管理されているのです。
サイボーグ的フェミニズムと呼ばれる潮流を先取り、
あるいは底通していたのではないかとさえ思われます。
神秘化された生命原理、
身体原理を女性と直結させることを、
テクノロジーが管理する母という設定をもつことで拒否し、
その上でそれぞれの立場の生き方、苦悩を描こうとする。
この漫画は、ぼくが勝手にステレオタイプ化してナメていた
「少女漫画」の世界のイメージ(本当にごめんなさい)を
完全に突き崩してくれました。
この世界観を舞台でどのように表現されるのか、
とても楽しみでもあります。
詳しくはこちらをごらんください。
















