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October 16, 2008

10月16日 角製のルーン

ルーン文字の神託キットといえば
ぼくも『神聖ルーンタロット』という
カードつきの本を出しているし、
これまでにも翻訳した本には素焼きのものがついていました。
人気があるのは、クリスタルなどパワーストーン類に
ルーンを刻んだものもありますね。

いっときは何万円という
びっくりする値段で売られていたこともありましたが、
最近ではリーズナブルになっているよう。
もちろん、自作することもできます。
おはじきにマジックとかマニキュアでルーンを描く、
といったことでもいいのですから。

ところでぼくのコレクションのなかで
これは、というルーンは鹿の角で作ったもの

081016

イギリスのオカルトショップで見つけたものですが
ある種の鹿の角を輪切りにして、そこにルーン文字を描いてあります。
大小があるので、もしかして慣れてしまえば
「盲牌」(感触だけでどのチップかわかってしまう)
できちゃうってこともあるかもしれません。
かなり野趣あふれる製法ではありますが
古代のヴァイキングのあらぶる世界をイメージさせるには十分。
野生のなかに眠る知性がこのなかにはあるような気がしてきます。
天の美しい秩序に思考のすべてをささげて生み出された
占星術やルネサンスの貴族の寓意趣味から生まれたタロットとは
また異なる、荒削りだけれどパワフルな
魔法象徴
がここにはあるような気がします。

もちろん、現代のルーン占いは、ほかの多くの占いの例にもれず
近代に入ってから再創造されたものだとは思いますが
シンプルな文字のなかに豊かなイマジネーションを
かきたてるということでは実にユニーク。

ぼくのサイトでも、ルーン占いは試せますから
ぜひやってみてくださいね。(宣伝ごめんなさい)
http://uranai.nifty.com/cs/catalog/uranai_menu/service/1.htm?t1=service00053

また、ほかにも面白い占いグッズのコレクションはご紹介していきたいと
思います。

Posted by 鏡リュウジ  文化・芸術 |