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January 30, 2009

1月30日  恋人はヴァンパイア……!?

アメリカであの007を超えるヒットになっている!
とのことで、話題の映画トワイライト 

昨日、一足先に拝見してきました。
原作は同名のベストセラー小説で、
以前からぼくも愛読していました。

一人の平凡な少女が転校先で謎めいた美青年に出会います。
その美青年は、彼女を不自然に避けたかと思うと、
今度は接近したり…。気持ちを翻弄される主人公の少女。
けれど、聡明な彼女はさまざまな兆候から
謎の美青年とその「家族」の正体を察してゆきます。
はたして、その正体はヴァンパイア……。
人間とヴァンパイアの恋、どんな展開を
見せるのか……?

ラブロマンスあり、アクションあり、サスペンスありの
エンターテイメント満載の作品
ゴシックホラーとはいいがたいけれど、
新しいタッチのヴァンパイア作品が誕生したと思います。

とくに女性の方にはおすすめかも。
公開は4月だそうです。

Posted by 鏡リュウジ   |

January 27, 2009

1月27日 星座占いネタとしてはもうひとつ…

さきほど、ラジオを聴いていたら
面白いニュースをやっていました。
出会い系サイトを利用した詐欺があとをたたない台湾で
警察が「星占い」を利用して
若い世代に注意を喚起した
、とのこと。
被害にあった男性たちの誕生日を調べてみると、もっとも
多かったのが天秤座、ついで蠍座だったとか。
もちろん、こうしたデータは統計学的には
ほとんど意味がないものだとは思いますが、
星座占いがこんなところで使われているのも
ユーモアがきいていてにやりとさせられます。
たしかに天秤座さんは相手の挑発に乗りやすいところもあるし
蠍座さんは本来猜疑心が強いはずだけれども、
いったん信じるとどこまでも…ということもありますよねえ。

こうしたパーラー・ゲームとしての星占い、
本当は占星術家としては否定しなければ
いけないんでしょうけれど、実は嫌いじゃないのです。
要は使い分け。
リテラシーの問題というか……。

たしか、日本のどこかの警察も星座別の
交通事故件数などを調べていたこともありましたよね。

みなさん、こんなネタ、ご存知ですか?

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |

January 27, 2009

1月27日 魚座におすすめのミステリ?

本屋パトロールが日課というか趣味のぼく。
積読状態がたまっているというのに
ついつい本でかばんがぎっしりに。
先週など、講座のためにバッグにぎっしり本を詰め込んで
歩いていたら(計ってみたら10キロもあった……)
肩が痛くなってしまった。
以前ならこれくらい平気だったんだけど……。

なんてことはさておき、今日、文庫のコーナーにいくと
「魚座におすすめのミステリ」という帯が目に飛び込んできました。
何々??アガサ・クリステイの『書斎の死体』ですって。
どなたの解釈による推薦かわからないけれど…。
よく見ると、12星座ひとつひとつ、ありました。
これって面白い試みですよね。
これだけの血液型ブームの今、A型におすすめの…なんてのなら
わかるけど、あえて星座占いを使ったところが
ぼくとしてはうれしい。
しかも格調高いクラシック・ミステリで
使われているというのであればなおさら。
ありがとうございます、○ヤカワ書房さま!!
(でも一声かけていただければ
ぼくもご協力できたのに、なんちて…冗談です)

さてさてもう1冊、お勧めの本。
おなじみ、伊泉龍一さんとジューン澁澤さんの新刊
『リーデイング・ザ・タロット』
伊泉さん流のタロットの解釈の方法と
さらにマルセーユタロットにたいしての
図像学的な解釈が詰め込まれたスリリングな本です。
タロットファンにはマスト買いですね。
伊泉さんたちの本は日本のほかの著者たちのものとは
一線を画しています。
占いに対しての愛情と、ニューエイジ的なものとは距離をとる
冷静さを併せ持つ筆致はタロット出版にたいしての
新しいページを確実に開いた感があります。

もちろん、ほかの本も買い込んだのですが
というわけで…。
ぼくの肩はまたいじめられているわけです……。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

January 20, 2009

1月20日 太陽系のモデル

○ゴスティーニという会社は、
毎月、付録のついた冊子を発売し、
そこにつけられたパーツを全部コレクションすると
ひとつのまとまったアイテムができあがる、
というしかけを幅広く展開していることで知られていますよね。

たとえば、船体模型ができるとか、なんとか……。
こういうものは魚座で月が牡羊座にある気が短い僕は
まったく向いていないので興味はなかったのですが
今回の企画にはつい、触手が動いてしまいました。

なんと、全惑星がそれぞれの速度で動く
「太陽系儀」が組み立てられるというのです。
ご存知のとおり、惑星の動きは複雑。
星座早見盤で惑星の動きがなかなか再現できないのはそのためです。
ホロスコープはその複雑な惑星の動きを使って
解釈していくわけですがその動きをパソコンではなく、
大雑把にでも具体的な「ブツ」で再現できるととても面白いですよねえ。
ついつい1巻目は購入。
次からどうするか、続けられるかわからないけれど……。

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そういえば、オーストラリアの科学館では
こんなものを購入していました。
これも太陽系儀。「プラネテイカ」という科学玩具
こちらは手動ですが、年・月・日をあわせると
自動的にダイヤルが動いて太陽系の惑星の
おおまかな位置を示すように工夫されています。
どういうしくみでこんなことができるのかしらん?
残念ながらあまり関心を持つ人がいなかったようで、
見本を見てこれがほしい、というと
スタッフの方は倉庫を大捜索してくださり、
残っていた1個を閉館後にひとつ探し出して
売ってくださいました。

今、この瞬間も動き続けている
太陽系の惑星たち。その動きをわが手の中において
見つめるのはなんともいえない快感です。
そしてそれが我らが占星術の
トキメキのベースにもなっているのです。

それから、ひとつ、うれしいニュースが。
以前にお話した、女性誌「フラウ」占い号が
売れ行き絶好調
とのこと。
いつもよりもたくさん刷っている上に
ふだんの倍の速度で売れていると
編集部の方たちからご連絡いただきました。

この分だと売り切れという可能性もあるのでぜひ、お早めに。

Posted by 鏡リュウジ  文化・芸術 |

January 19, 2009

1月19日 新刊が2冊出ます

今月から来月にかけて、新刊が2冊出ます。
いや、正確にいうと新刊ではなく、
以前出させていただいた本の復刊なんですけど。

ひとつは『あなたの星座と運命』(説話社)。
NHK出版から出していただいていた本のリメイクです。
この本は、12星座のオーソドクスな解説書。
12星座の神話、イメージ、それに関するエッセイや
太陽のハウス、相性などをまとめています。
拙著『星座でわかる運命事典』も詳しいサンサイン・ブックですが
さらにそのエッセンスがつめこまれたもの。
実は前々から思っていたんですが、書店の占いコーナーを見ても
オーソドクスな、というか普通の星座占い本はあまりない。
血液型と組み合わされたり、何か変化球を
投げているようなものが多いような。
そのなかでこの本は、定番となるような
星座占い本
になるのではと思っています。
もちろん中級以上の人にとっても、星座のイメージを
さらに深めるために使っていただけるかと。

そして文春文庫から、神話エッセイ集『オルフェウスの卵』
こちらは占いではなく、神話を題材にしたエッセイを集めたもので
若いころに書いたものですが、今読んでも面白い!
文章に勢いがあるなあと自分でも思います。

本が文庫化されるときには、出版界の慣例で、
ほかの著者によって「解説」が付け加えられることが多いのです。
ぼくもこれまでに、イタリアの幻想作家イタロ・カルヴィーノや
星の民俗学の泰斗、野尻抱影さんの本が文庫化されるときに、
恐れ多くも「解説」を書書かせていただいた経験があります。
さて、今回は解説をどなたにお願いできたか。
(「占いはなぜ当たるのですか」の文庫化のときには
社会学者の宮台真司先生が解説を寄せてくださり、さらにその文章が
ご自身の近刊「(世界)はそもそもデタラメである」でも
長きにわたって引用してくださっています。
これも意外な取り合わせとして驚かれた方も多かった)

実は天文学者の渡部潤一先生が文章を寄せてくださったのです。
渡部先生は日本を代表する天文学者の一人で、
冥王星を「準惑星」へと分類することになった、
惑星の定義を決めた世界の14人のコミッテイの一人でもあられます。
天文学者と占星術家といえばもう
現代では接点があるとは思えないはずなのですが、
器の大きな先生はぼくのためにすばらしい文章をくださいました。

ぜひ、刊行の折にはチェックしていただければと思います。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

January 13, 2009

1月13日 ミケランジェロの暗号!?

面白い本を読みました。
ベンジャミン・ブレック&ロイ・ドリナー共著 飯泉恵美子訳
『ミケランジェロの暗号』 早川書房 です。
ヴァチカンのシスティナ礼拝堂の巨大な天井画に隠された
メッセージを読み解く、という推理ドキュメンタリー
分厚い本ですが図版も多く、おそらく原著の構成もよく、
また翻訳も読みやすいので一気に読破してしまいました。
まるでテレビの特番を見ているよう。
前半はルネサンスの美術の歴史もおさらいできる感じで、
それだけでも読む価値があります。

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本書の後半から、著者たちの仮説が怒涛のごとく展開されるのですが
その主張は、実はカトリック教会の総本山の天井を埋め尽くす
人類の遺産には、依頼主である教皇の腐敗を糾弾しようとする
ミケランジェロの隠されたメッセージ
ちりばめられている、というもの。
当時、偏狭になっていたキリスト教にたいして
ルネサンスの自由な時代精神のなかで復興、
あるいは誕生したネオプラトニズム、
さらにユダヤ教神秘主義カバラを愛好したミケランジェロが
教皇を愚弄するようなモチーフをそこここに隠している、というのです。

たとえば、人物のポーズがカバラの基本をなす
ヘブライ文字のかたちになっている、とか。
まるでオカルト主義者の書いたタロット図像の解読のようなかんじ。
とまれ、人類の至宝にはカトリックにとって
「都合の悪い真実」がある、というわけです。

一般向けの本なのでカバラの教義の解説などは
あまりに単純化されていて「ほんまかいな」というのが正直な印象で、
トンデモ本のひとつではと思ったのですが
著者の一人が歴史上はじめてローマ教皇に祝福を
与えた律法学者、とのことで本当のところはどうなんだろう??
いずれにしてもスリリングな
推理エンタテイメントとして思い切り楽しむことができます。
頭の体操としておすすめ。

ずいぶん前の本ですが、フロイトの教説には
やはりカバラの教えがあるという
バカン著『ユダヤ教神秘主義とフロイト』なんて
本も思い出してしまいました。

さて、今月の講座は二つあります。
ひとつは「生活の木」さんでのハーブと占星術の講座
ニコラス・カルペパーの症例などについても
ご紹介しようと思っています。
こちらはすでに満席のようです。

また朝日カルチャーセンター
京都にて、月と太陽のシンボリズムについて。
http://www.asahi-culture.co.jp/cgi-bin/lecturetable.cgi?mode=info&id=2009010562

関西の方、もしよければお会いしましょう!


Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

January 08, 2009

1月8日 FRaU(フラウ)、占い号発売です!!

おまたせしました。
毎年恒例のFRaU(フラウ)誌、占い号が発売になります!
今年も鏡リュウジの2009年の占いをはじめ
水晶玉子さんのオリエンタル占星術、
占い座談会などなど、もりだくさんの大特集。

売り切れも予想されるのでぜひぜひ、
早めにチェックを!

FRaU(フラウ)だけのお楽しみ、
鏡リュウジの手紙による個人鑑定
応募券もついていますよ。

年末、一生懸命、スタッフとともにつくりました。
書店でチェック!

今年の幸運の鍵はここにありますよ。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |

January 06, 2009

1月6日 あけましておめでとうございます

ブログ更新がすっかり遅れてしまいました。
みなさま、あけましておめでとうございます。

年末年始はいかがお過ごしでしたか?
僕はちょっと風邪をひいてしまったりしていました。
でも、5日のテレビ東京「レデイース4」に
生出演したり、すでにすっかり平常営業です。

ところで、本日6日は木星が星座(サイン)を移動して水瓶座へ
ご存知のように、木星はおよそ1年でひとつの星座を運行します。
中国では「歳星」とも言われているくらい、
占星術では木星の星座(サイン)によって
その年のテーマやムードが示されます。

ですから、占星術的なイメージでは
「6日が新年」という感じでしょうか。
水瓶座はテクノロジー、未来志向、
多様性の受容
などを示します。

冥王星の山羊座入りや土星と天王星の180度など
激烈な星の配置が続く中、
どんなふうに多様性を受け入れ、人と人との
ネットワークをつくることができるのかが重要になると思います。

今年。是非、いい年にしましょうね!

Posted by 鏡リュウジ  日記・コラム・つぶやき |