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January 19, 2009

1月19日 新刊が2冊出ます

今月から来月にかけて、新刊が2冊出ます。
いや、正確にいうと新刊ではなく、
以前出させていただいた本の復刊なんですけど。

ひとつは『あなたの星座と運命』(説話社)。
NHK出版から出していただいていた本のリメイクです。
この本は、12星座のオーソドクスな解説書。
12星座の神話、イメージ、それに関するエッセイや
太陽のハウス、相性などをまとめています。
拙著『星座でわかる運命事典』も詳しいサンサイン・ブックですが
さらにそのエッセンスがつめこまれたもの。
実は前々から思っていたんですが、書店の占いコーナーを見ても
オーソドクスな、というか普通の星座占い本はあまりない。
血液型と組み合わされたり、何か変化球を
投げているようなものが多いような。
そのなかでこの本は、定番となるような
星座占い本
になるのではと思っています。
もちろん中級以上の人にとっても、星座のイメージを
さらに深めるために使っていただけるかと。

そして文春文庫から、神話エッセイ集『オルフェウスの卵』
こちらは占いではなく、神話を題材にしたエッセイを集めたもので
若いころに書いたものですが、今読んでも面白い!
文章に勢いがあるなあと自分でも思います。

本が文庫化されるときには、出版界の慣例で、
ほかの著者によって「解説」が付け加えられることが多いのです。
ぼくもこれまでに、イタリアの幻想作家イタロ・カルヴィーノや
星の民俗学の泰斗、野尻抱影さんの本が文庫化されるときに、
恐れ多くも「解説」を書書かせていただいた経験があります。
さて、今回は解説をどなたにお願いできたか。
(「占いはなぜ当たるのですか」の文庫化のときには
社会学者の宮台真司先生が解説を寄せてくださり、さらにその文章が
ご自身の近刊「(世界)はそもそもデタラメである」でも
長きにわたって引用してくださっています。
これも意外な取り合わせとして驚かれた方も多かった)

実は天文学者の渡部潤一先生が文章を寄せてくださったのです。
渡部先生は日本を代表する天文学者の一人で、
冥王星を「準惑星」へと分類することになった、
惑星の定義を決めた世界の14人のコミッテイの一人でもあられます。
天文学者と占星術家といえばもう
現代では接点があるとは思えないはずなのですが、
器の大きな先生はぼくのためにすばらしい文章をくださいました。

ぜひ、刊行の折にはチェックしていただければと思います。

Posted by 鏡リュウジ  書籍・雑誌 |