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April 10, 2009

4月10日 ちょっぴりアカデミックなイベントのご紹介

なんだかあわただしい日々が続いていて
ブログ更新が遅れていてすみません。

昨日は別冊JUNON占い号のためのインタビュー。
そして博報堂が出している雑誌『広告』での対談でした。

JUNONのほうはここ1,2年の星周りの解説。
土星と天王星の180度が終わってすぐに土星、冥王星、木星のTクロスなどが続いていって、これからの時代の変化の大きさを予感する、といった話。

『広告』では、あの千住博先生(京都造形大学学長)との対談。
日本文化と発想力、といったことがお題だったのですが、話題は広く芸術とは何かといった方向へ。
ルネサンスの占星術などについて生意気に話をぶっていたぼくに
「僕はわかるけれど、もう少し一般的な方向に話をもっていこうよ」とジェントルに方向転換してくださって、
ああ、この方は本当に教育者でもあるなと感じていたら、その半面、現代の芸術の状況に対して
「本物の芸術の役割は、人に健やかな感動を与えていくことである」
とも力説されて、ステイタスを得たのちもパッションを持ち続けておられる本当の意味でのクリエイターとしての側面も見せつけられました。非常に刺激的でした。

さて、その造形大学にこの前まで籍をおいていらした、鎌田東二先生が熱心に続けておられる「東京自由大学」での講座もあります。
5月9日。「人類の知の遺産」シリーズという、偉大な思想家たちについて一人が一人づつご紹介するという連続講座のひとつで僕に与えられたお題、神智学の母、マダム・ブラバツキー。
現代の神智学についてはこれからにわか勉強ではありますが、占星術復興やタロット復興に神智学が果たした役割にははかりしれないものがあります。

そのあたりのことまでご紹介できればと思っています。
詳しくはこちら。

NPO法人東京自由大学HP
http://homepage2.nifty.com/jiyudaigaku/

■ 5月の主なカリキュラム
9日(土) 人類の知の遺産 「マダム・ブラヴァツキー」
鏡リュウジ(平安女学院大学客員教授・心理占星術研究家)

鎌田先生は、つい最近、わが故郷である京都についてのユニークなガイド本を出されました。

朝日新書から、臨床心理学者の
河合俊雄先生(故・河合隼雄先生のご子息です)
との共著で「京都『癒しの道』案内」

京都の狸山不動院、えんま堂、伏見稲荷などなど社寺仏閣を
足で歩き、その心理的効果や宗教的背景を探るという実にユニークな本。
ぐっと軽くなってしまいますが、ぼくの『開運 星が導く京都ガイド』(講談社)とも合わせてみていただけると京都のマジカルな力の秘密に接近できるかも。

また、これはのちほど詳しくご紹介しますが
近々二つほど、占いプロパーではない対談の機会が。

5月16日に多摩美術大学の中沢新一先生、鶴岡真弓先生との公開鼎談の予定。
興福寺の阿修羅像の装飾を出発点に、シンボルの力などがテーマです。

こちらは鶴岡先生が出された『阿修羅のジュエリー』(理論社)の
出版を記念して行われるイベントだと思います。

今、公開中の興福寺の阿修羅像。
その凛とした美しさを影からひきたたせる装飾の秘密に迫れるでしょうか。

さらに6月20日には、国立天文台の渡部潤一先生とご一緒して
「アストロノミー・カフェ」。
こちらは20名ほどの少人数の会で、天文学と占星術などについて語り合う予定です

いずれも近々、詳しくご案内しますね。

Posted by 鏡リュウジ   |