10月28日 日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 学術大会に参加します
人間の意識の地平を考えるデイシプリンである、トランスパーソナル。
その領域を真摯に探求しようとする研究者たちは、いまだに健在です。
その学術大会がこの11月に開催され、今回の大会委員長でもある、蛭川立先生のご厚意で対談者として参加することになりました。
蛭川先生は人類学者としてさまざまな文化における変性意識の研究で知られていますが、同時に超心理学(いわゆるESPの研究)にも造詣が深い方です。
今回の大会の内容を見ても、超心理学をめぐる内容がかなり色濃くでていることでも、特色がでているなあと思います。
僕自身はシンクロニシテイなどの体験には興味はありますが(占いをやっているのだから当たり前!)しかし、その一方でいわゆる超心理学はあえてなのか無意識的になのか、避けて通ってきたような気がします。
考えてみれば神智学もそうだし、超心理もそうだし、ニューエイジサイエンスもそうだし「避けてきた」のか「サボってきた」のかわからないジャンルが、この領域の中でも多いなあ、と実感します。
実は蛭川先生とは何度か話をさせていただいているのですが、なかなか超常現象を扱うことのむずかしさを個人的に実感しました。
いつも思うのですが、占いは実際に「当たる」という体感はあります。
しかし、この体感は再現性や普遍性は近代的な枠組みでは表現しえないし、「錯覚」だということになる。
人類学をかじったことがある人ならわかると思いますが、占いや魔法を扱う時には記述者は「その文化を理解する」というスタンスをとりつつも、近代の枠組みで記述するときに「信じてはいない私」をカッコにいれつつ、客観的に記述するふりをするか、あるいは当たりもしない占いを人はなぜ実践し続けるのか、という問いにいつの間にかすり替えて理論的な枠組みを構築せざるを得ないという面があります。
僕自身、この枠からはとても抜け出していません。
蛭川先生は、「超心理学」というぼくからするとキケンなまでの道具を使いながら、ぼくのこの「枠」に向かってこられるような、そんな緊張感をいつも感じてしまいます。
もしよければ、この枠をめぐる対談をぜひ見に来てください。
ほかにもスリリングな発表がたくさんあります。
















